2019年のグラミー賞のノミネートが発表されました。ドレイクの「God's Plan」、チャイルディッシュ・ガンビーノの「This is America(ディス・イズ・アメリカ)」、カーディBの「I Like It」、レディー・ガガの「Shallow」などが主要部門としてノミネートされています。
主要部門はアメリカ音楽シーンで人気の高いヒップホップ、ブラックミュージックが特に目立っています。
今回は僕の独断で偏見で、グラミー賞のノミネート作からおすすめの5曲を紹介したいと思います。
2019年グラミー賞からおすすめの5曲
①レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー「Shallow」
この曲はレディー・ガガとブラッドリー・クーパーがダブル主演を演じた映画「アリー/スター誕生」の主題歌で、本来彼女のエレクトロポップな部分は鳴りを潜め、デュエットバラードソングとなっています。
ちなみに、この映画はアメリカでは爆発的なヒットし、日本で大ヒットのクイーン映画「ボヘミアン・ラプソディ」より高い興行収入を上げており、アカデミー賞の最有力候補となっています。レディー・ガガが好きな人もそうでない人も新しい彼女の一面を知ることができる一曲となっています。
別記事で、この曲と映画について詳しく書いているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。レディー・ガガ 映画主題歌「Shallow」発表!
②ブランディ・カーライル「The Joke」
ブランディ・カーライルはフォークシンガーソングライターで、活動は2007年からやっており一部では評価されていましたが、セールス面ではそこまで目立ったものはありませんでした。
ただ、昨年2018年にリリースしたアルバム「By the Way, I Forgive You」で徐々に注目を浴び、ついには今回グラミー賞のノミネートに至りました。まさに古き良きアメリカ音楽といったサウンドになっています。
③ゼッド&マレン・モリス&グレイ「The Middle」
DJゼッドの曲にボーカルとしてカントリー歌手マレン・モリスが参加した曲で、EDM界では大ヒット中の曲です。どこかジャステイン・ビーバーの「What do you mean」に近いものを感じます。チェインスモーカーズなどが好きな人にも受けそうなサウンドになっていると思います。
④ブリング・ミー・ザ・ホライズン「Mantra」
イギリス出身のロックバンドで、アメリカやイギリスのティーンエージャーに絶大な人気を誇るバンドです。重圧感のあるサウンドにクールな見た目が特徴で、マイケミカルロマンスやミューズが好きな人は気に入るのではないでしょうか。
⑤グレタ・ヴァン・フリート「Highway Tune」
今回、僕が一番おすすめしたいのはこの曲です。Greta Van Fleet (グレタ・ヴァン・フリート)のデビュー曲で、ゴリゴリのクラシックロックなサウンドになっています。
あの伝説のバンド"レッド・ツェッペリン"を継承するサウンドは多くのロックファンを虜にするのではないでしょうか。まだ20歳そこらの若者というのが、また未来を感じさせます。
彼らについては別記事で詳しく書いているので、気になった方はチェックしてみてください。Greta Van Fleet「Highway Tune」現代に蘇ったLED ZEPPELIN!!!