映画「魔法にかけられて」から英語フレーズを紹介します。ディズニー実写映画の中では一番といっても良いぐらいの人気の作品となっています。また、アニメと実写が融合した珍しい作品にもなっています。

 

では、まず映画の紹介をしてから、最後にセリフから英語フレーズを紹介していきます。



「魔法にかけられて」ってどんな映画?

 

まず、この映画のオリジナルタイトルは”Enchanted"となっており、これは「魔法をかける」という意味の”enchant”が受け身で使われていることから「魔法にかけられて」という邦題が付けられています。

 

意外と邦題とオリジナルタイトルは違うことが多いので、好きな映画のタイトルぐらいは英語で知っておいてもいいと思います。ちなみに、同じくディズニー映画の「アナと雪の女王」は"Frozen"となっています。

 

この映画の内容はディズニーアニメの世界のお姫様がある日、罠にはめられてディズニーの世界から現実世界へと送り込まれ、そこで運命の王子様を探すまわるというものになっています。

 

色んなディズニーのパロディが観れる

 

白雪姫、眠れる森の美女、シンデレラ、美女と野獣といったディズニー名作映画のシーンが随所に散りばめられており、ディズニー好きはついニヤリとしてしまうシーンが多いのではないかと思います。

 

また、実在するニューヨークが舞台ということもあり、アニメと現実世界のギャップが皮肉的に描かれてシーンが多く、同じくディズニー映画の「ズートピア」にも通じるものがあると個人的に感じました。

 

では、最後にセリフから英語フレーズを紹介していきます。

 

英語フレーズの紹介

What's not to like?

「どこかだめなとこでもあるの?」

これはナサニエルが王子に対して「あなたは自分のことが好きですか」と尋ねたときの返答になります。簡単な単語ばかりですが、意外と意味がわかりにくいのではないでしょうか。これは、「ダメなところなんてないだろ?」という意味になります。要するに、文句のつけようがないとも言えます。

 

I'm a big boy

「もう大人だから」

"big boy"で文字通り「大きな少年」とはならないので、気をつけてください。これは「大人」という意味になります。ニュアンスとしては単に大人というより「もう子供じゃない」というニュアンスを含んで使われる場合がほとんどです。ちなみに女性に対して使う場合は"big girl"と言います。

 

I didn't mean to pry

「詮索するつもりはなかったの」

"didn't mean to~"で「~するつもりはなかった」という意味になります。日常会話では頻繁に出てくる表現ですね。"pry"は「(余計なことまで)詮索する」という意味です。この単語は英検1級レベルに該当するぐらい難しい単語ですが、映画やドラマを観ていると結構な頻度で出てくる単語なので、覚えておいて損はないと思います。

 

 

では、今回ここまでとなります。

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