大ヒット公開中の映画「アベンジャーズ エンドゲーム」を観てきたので、映画の中で使われていたセリフからいくつか英語フレーズを紹介したいと思います。ちなみに僕はアベンジャーズ作品を観るのは初めてで、マーベル系作品もスパイダーマンぐらいしか観たことがない超完全なマーベル初心者なので、マーベルファンの方はお手柔らかにお願いします。
では、僕のような完全な初心者にための超絶浅い映画紹介とセリフを紹介していきたいと思います。
そもそもアベンジャーズ って?
まず、映画の紹介に入る前にアベンジャーズとは何ぞやというのを簡単に紹介します。アベンジャーズとはマーベルコミックに出てくるヒーローたちで結成されたスーパーヒーローの集団です。
代表的なところでいうとアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクなどが当たるようです。ソーというキャラクターもビッグ3と呼ばれるほど重要なキャラのようですが、僕はこの映画を観るまで名前を聞いたことすらありませんでした。
ほかにもスパイダーマンもアベンジャーズの一員のようです。
彼らはそれぞれ単体での映画が存在するほどのスーパーヒーローでありながら、強力な悪役を倒すために総動員するという豪華さが受けているようです。(個人的には歴代の仮面ライダーが集合した的な?異論は受け付けます)
そして長らく続いたこのシリーズの最後の締めくくりが「アベンジャーズ エンドゲーム」となります。
ちなみにアベンジャーズとはavenge (仕返しをする) する人という意味になります。日本語ではリベンジ(revenge)をするとよくいいますが、それは不自然な表現になります。"revenge"は動詞ではなく名詞として使われます。
なので、英語で「仕返しをする」といいたいときは"avenge"というのが正しいです。また、"take revenge"ということもできます。
アベンジャーズ エンドゲームとは?
「エンドゲーム」は前作「インフィニティウォー」の続編でありかつこのシリーズの最終作となります。
映画を観る前に軽くみた前作の内容は悪役サノスがインフィニティ・ストーンと呼ばれる石を手にしたことで世界の人口半分を滅亡させ、ヒーローの半分が死んでしまったというバッドエンドで終わったようです。
本作は生き残ったヒーローたちが集結してタイムトラベルすることで、そのストーンを奪い返しに行くという物語になっています。
マーベル初心者には理解が難しいかも
僕はアベンジャーズシリーズは一作も観ないで、映画前に前作の内容を軽くネットで確認した程度で本作を観たのですが、おおまかなストーリーぐらいしかわからず、誰がどのキャラクターなのかわからなくなってしまうことが多々ありました。
しかも、メイン級のキャラが多いこともあり視点がよく切り替わるので、それに追いつくのがかなり難しかったというのが正直なところです。
なので、僕のように今までアベンジャーズシリーズを全く観ていない人は前作をはじめいくつかの映画を予習した方がいいと思います。
レビューを観てみても、皆さんマーベルの熱狂的なファンの方が多く僕のような一見の方はほとんどいないようでした。
では、最後に英語フレーズを紹介していきます。
英語フレーズ紹介
That was close
「惜しかったな」
これは会話で頻繁に使われるフレーズで、"close"は「閉める」という意味ではなくここでは「近い」というような意味で、文としては「惜しい」という意味になります。気を付けてほしいのが、「近い」という意味で使われる場合は発音が"クローズ"ではなく"クロース"になるので注意してください。
He's pissed
「あいつはぶち切れてたぞ」
"piss"とは本来「小便する」という意味の単語ですが、会話では"be pissed (off) "という形で「怒っている、ムカついている」という意味で使われることが多いです。
ちなみにアメリカでは”off”があってもなくても意味は変わりませんが、イギリスの場合"be pissed"だけだと「酔っぱらっている」という意味になります。
I'm working on it
「今やってるよ」
"work on"で「(物事に)取り組む」という意味になります。"work"という単語が含まれているので、仕事のような響きを感じるかもしれませんが、趣味など様々なシチュエーションに使え非常に便利な表現です。
はい、今回はここまでとなります。映画に関しては非常に浅はかな知識しか共有できず申し訳ないのですが、少しでも話題作から英語が学べると良いかなと思い紹介させてもらいました。