何度もお世話になっているオンライン英会話サービスのCamblyを紹介します。
アメリカ発のオンライン英会話で日本での知名度はそこまで高くないので、Camblyってどんなものなのかわからないという方もいると思うので、今回は実際にこのサービスを利用して感じたメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。また、レッスン予約方法なども画像付きでわかりやすく紹介。
最後には、無料レッスンを受けることができる紹介コードもお教えします。
そもそも"Cambly"ってなに?
参照元 Cambly
アメリカ・カリフォルニア発のオンライン英会話サービスで、アメリカ、イギリスを始めとした英語圏出身の講師による英語レッスンのみを提供しています。キャンブリーでは、独自システムを使用しており、スカイプなど面倒なソフトのインストールをする必要がありません。
ここで、実際にCamblyユーザーとして感じる"Cambly"のメリットとデメリットをお話したいと思います。
キャンブリーのメリット
日本人慣れしていないネイティブと会話できる
ネイティブ講師と会話ができるオンライン英会話は他にもありますが、日本で認知されているものは先生が日本人にのみに向けてレッスンをしている場合が多く、良くも悪くも日本人特有の発音や日本人が間違って使ってしまう英語に慣れているので、実際の英語力以上にコミュニケーションが取れてしまいます。
初心者にとっては、拙い英語でも会話ができ、スピーキング能力を上げることができるかもしれませんが、中級レベル以上になると発音や適切な単語選び、細かい文法の使い方などを上達させるのは難しいと思います。
ただ、Camblyでは日本人の割合は少なく、講師の方によると日本人の生徒は10%程度とのことです。サウジアラビアやトルコなど中東の生徒さんが多いようです。
なので、講師の人たちに間違ったカタカナ英語を使ってしまうと相手には通じない場合が多いです。初心者にとっては大変だと思うかもしれませんが、中級レベルの人にとっては自分の英語レベルを上げることができるいいチャンスになります。
このように日本人と喋り慣れていない人と喋ることで、発音が通じない単語や自分の英語が伝わらないということを知ることができる体験は海外留学の経験に似ており、今まで正しいと思っていた英語が実はネイティブスピーカーには伝わらないことが身をもって実感することができます。
なので、Camblyを利用すれば疑似留学を体験することができ、短期間で英語力の向上が見込めます。
友達感覚で緊張せずに話せる
Camblyの講師の人たちは、良い意味で”先生先生”している人が少ないと感じます。サービスが24時間で時間もフレキシブルなため気軽な気持ちで講師をやっている人が多いと思います。また、型にはまった授業をする先生が少ないように感じます。
なので、レッスンの際は友達のような感覚で会話することができます。
勿論、プロフィールから今までの指導経験や資格をみることもでき、英語教師として十分に経験を持った人を選ぶこともできます。
レッスン時間がフレキシブルで予定を合わせやすい
ほとんどのオンライン英会話サービスでは、月額料金やレッスン時間を指定されているものが多いですが、"Cambly"では1回あたりのレッスン時間及び1週間のレッスン回数を自分でカスタマイズすることができます。
レッスン時間 15, 30, 60, 120 分
レッスン回数(週) 1, 3, 5, 7 回
ちなみに、一番安いプランであれば、週1回15分で月額2千円程度になります。ただ、ある程度の成長を見込むなら週3~5回はレッスンを受けるのが理想だと思います。
レッスンが録画されることで復習が容易
キャンブリーでは独自システムを使っており、レッスンが自動的に録画されるようになっています。これで、レッスン後に自分の発音や話し方を確認することができます。客観的に自分を見ることで今まで気付かなかった自分の癖などを知ることができます。
知っている方もいると思いますが、自分が聞こえている音と相手に実際に届いている声には違いがあります。自分でははっきり言ってるつもりでも、相手からはボソボソ言っているように聞こえることがあります。
この録画をみることで、自分を客観視することができ自ら発音等を改善することができます。
よく英語スピーキングの向上において、簡単なことでもいいからどんどん話すことが大事と言われていますが、それはあくまで第1ステップであって、
その後、会話の中で伝わらなかった発音や表現を改善していくことで、初めて本当の意味でスピーキング力を上げることができます。
なので、いくらネイティブスピーカーと喋っても自分の英語を改善する意識がなければ、一向に本当の意味でのスピーキング力を上げることはできません。
また、録画機能があることによって自分だけでなく、講師の人が会話の中でどういった表現をよく使うのか繰り返し確認することができ、自然な英語表現を知ることができます。
※ちなみにカメラOFFにしてレッスンを録画しないようにすることもできます。
では、次にデメリットをお伝えしたいと思います。
キャンブリーのデメリット
初心者にはコスパが悪い
ここまでの内容から想像がつくかもしれませんが、"Cambly"というサービスは初心者には向かないと思います。というのも、ネイティブ講師ということでレッスン料金は非ネイティブ講師と比べるとどうしても値段が高くなってしまうためです。
勿論"Cambly"には5000人以上の講師の方がおり、初心者の方を対象に教えている人もいるので、レッスン自体は可能だと思いますが、中学英語を使った会話などであればネイティブ講師であれ非ネイティブ講師であれ、簡単なコミュニケーションをとることになると思います。そうであれば、わざわざネイティブ講師である必要はあまりないと思います。
なので、初心者にとっては"Cambly"の料金体系は内容の割に高く、コスパが悪くなってしまうと思います。
スピーキングの際に、そもそも単語で出てこなかったり、文が組み立てられなかったすることが多いと先生がそもそもアドバイスできること自体が少なくなるので、文法の知識や語彙力があまりない初心者のうちは料金が安価なオンライン英会話を利用するほうがコスパは良いと思います。
参考までに、"Cambly"で毎日30分のプランで24,690円、
他のオンライン英会話では毎日25分のプランで6,000円程度となっており、
4倍程度も値段に開きがあります。
英語力の向上には英語学習を継続することが必要不可欠な要素なので、経済的な理由で英語学習が続けれることができなくなってしまっては本末転倒なので、自分のレベルと目指すレベルにあったオンライン英会話を利用した方がいいのではないかと思います。
長くなりましたが、以上のことが実際のキャンブリーユーザーとして感じるメリットとデメリットになります。
総じて言えるのは、中学・高校英語を駆使してある程度は話せるけど発音に自信がない、自然な英語表現を身に付けたい英語中級者、上級者にとっては、非常に有益なサービスであることは間違いないと思います。
料金に関しても、現地留学をして英語を身に付けることと比較すれば、非常にリーズナブルで自然な英語に触れることができるので、周りよりも一歩上の英語力を身に付けたい人にはピッタリのサービスとなっています。
では最後に、"Cambly"に興味を持った方のために、レッスンの予約の流れや無料レッスンのコードをお教えしたいと思います。
レッスンの流れ
講師の先生を選ぶ
キャンブリーでは、待機中の講師の人とすぐに会話することができます。それぞれ先生のプロフィールから"電話する"というボタンをクリックするとに先生に繋がります。勿論電話をする前に、自己紹介やビデオを見ることで、どんな先生なのか確認することができます。
時間指定でレッスンを予約する場合
"Cambly"では、時間を指定してレッスン受けることもできます。受講したい先生を選んでから、予約済みになっていない”選択ボタン”を選び、最後に”予約する”を押すだけです。
僕はよくお世話になっているEmma先生を選びました。彼女はイギリス出身で、英語を教える傍ら旅をしながらユーチューバーもやっている多才で魅力あふれる人です。
ちなみに彼女のチャンネル登録者数はなんと5万人にも近くいます。チャンネル名は「Travel Beans」で、パートナーのアレックスさんと旅動画を中心にアップしています。気になった方は是非見てみてください。
個人的に、レッスンは時間指定をして決まった先生とするのが良いと思います。予約せずに、その場で会話すると先生と相性が合うかわからない上に、初めての人であれば毎回自己紹介することになり時間がもったいないと思うので、何人かお気に入り先生を見つけてローテーションで回すのがおすすめです。
もちろん、予定が忙しくいつ予定があけれるか分からないのであれば、時間に余裕ができたときにその場で予約するのも良いと思います。
レッスン風景
これはエマ先生とのレッスン風景です。このレッスンでは、僕が以前観た映画「グリーンブック」の要約を見てもらっている様子です。※写真のアップ許可は本人からもらっています。
いつも楽しい雰囲気で、まるで友達と話しているような気分です。
ちなみに、レッスン中にどうしても英単語がわからなかった際はチャットで翻訳機能も使えるようです。
無料レッスンの紹介コード
では、最後に"Cambly"で無料レッスンを受けることができる紹介コードお教えします。
上記のコードを登録時に入力すると、もれなく15分無料レッスンが受けることができるので、是非一度レッスンを体験してみてください。
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