今回はオンライン英会話サービスで勢いのあるネイティブキャンプについて1か月やってみて感じたメリット・デメリットをシェアしたいと思います。

 

ちなみに、僕は今までDMM英会話とレアジョブ、Camblyなどサービスを利用してきたので、そういったところとも比較しながらネイティブキャンプについてお話していきたいと思います。

この記事でわかること
・Native Campのメリット・デメリット
・講師の質
・どんな人におすすめか



ネイティブキャンプのメリット・デメリット

メリット

・レッスンが受け放題

 

ネイティブキャンプでは月額6,480円で何度でもレッスンを受けることができます。上手く良い先生を見つけることができればここよりコスパの良いオンライン英会話はないと思います。

 

・すぐにレッスンを受けることができる

 

多くのオンライン英会話サービスでは事前予約が必要な場合が多いですが、ネイティブキャンプではすぐに空いている先生とレッスンすることができます。忙しく決まった時間にレッスンを受けることができない人にはもってこいのシステムとなっています。(Camblyも同様に事前予約が必要無し)

 

デメリット

・講師を予約するには別途費用が発生

 

レッスンを受け放題とは言いましたが、それはあくまで空いている先生のみで、人気のある先生は予約無しでは毎回取るのは少し難しいです。そして、予約する場合月額6,480円とは別にコインを購入する必要があります。

 

・ネイティブスピーカーのレッスンは取りにくい

 

講師の中にはアメリカやイギリスなどの英語ネイティブスピーカーの講師も一部いますが、こちらはノンネイティブスピーカーの人気講師以上にレッスンを取るのが難しいです。ネイティブキャンプという名前を謳っている割には、すこしお粗末な気がします。もちろん予約すればレッスンは可能。

 

ちなみにネイティブのレッスン予約には1回あたり500コイン(1000円)かかってしまうので、ネイティブの授業が受けたい人はDMM英会話かCamblyの方が結果的に費用が安く抑えることができると思います。

 

※最近では、今すぐレッスンの空きが出るまで、待っていればネイティブのレッスンは取れないこともないようです。(2019年11月現在)

 

・回線が不安定なときがある

 

ネイティブキャンプはスカイプではなく独自のシステムを使って授業をするのですが、その回線が不安定なことがたまにあります。勿論、生徒側や講師側のネット環境にもよるとは思うのですが、スカイプでレッスンするときに比べて回線が繋がらなくなる頻度が高い気がします。

 

レッスンが受け放題ということもあり、回線が途切れてしまっても講師が空いている限り再度レッスンを受けることができるため、ある程度の回線のトラブルは我慢するしかないのかもしれません・・・



講師の質は?

ここまで、ネイティブキャンプのメリットとデメリットについて語ってきましたが、オンライン英会話の評価する上で一番重要なのは講師の質であるのは間違いありません。

 

オンライン英会話各社ともに教材や料金体系は多少の違いがあれど大手の場合どこも似たようなサービス展開となっています。

 

要するに、結局どこのオンライン英会話が良いかの判断は、レッスンを受けた先生の評価が良いかどうかで決まるといっても過言ではありません。

 

いってしまえば、どこのオンライン英会話だろうが、自分に合う先生を見つけることが大事になってくると思います。

 

で、ネイティブキャンプの講師の質はどうなのか?

 

正直、かなり講師の質にばらつきがあります

 

明らかに会話に慣れていなかったり、英検2級程度の単語を知らない、誤った発音している講師が少なからずいました。そういうことから、講師の採用基準は少し低めに設定されているのではないかと思いました。DMM英会話の方が最低限の講師レベルは高い気がしました。特にフィリピン出身で20歳前後のレッスン数が少ない先生は英語力が低く、笑顔とノリでカバーしようする人が何人か見受けられました。

 

逆に、ネイティブ顔負けのアメリカ発音やイギリス発音を話すノンネイティブ先生がいたのも事実です・・・まぁどちらにせよ他のオンライン英会話同様に講師のレビュー制度があるので、星4,9以上の先生であれば英語初心者の方でも難なく対応してくれる先生が多いのでそこまで心配する必要はないとは思います。

 

ただ、必ずしもレビューが正しいかというとそうとも言えず、レビューでは低評価であっても高い英語力を有する先生は意外と多い印象も受けました。講師の評価基準は英語初心者の場合は講師の英語力よりもルックスやコミュニケーション能力に依存しがちなので、愛嬌はないけど英語力は高い講師などの場合は生徒の英語レベルによって評価が大きく分かれると思います。

 

また国籍の違いによる英語力の差も少し感じました。ネイティブキャンプではオンライン英会話では定番のフィリピン人やセルビア人以外の国籍の人が結構いるのですが、マイナーな国の人たちのほうが全体的な英語力は高いように感じました。

 

具体的に挙げると、イラン人講師は綺麗なアメリカ発音を話す人が多く、アフリカ系の人はそこそこなイギリス系の発音を話す人が多い印象を受けました。※勿論、個人のレベルの差はあります。

 



どんな人におすすめ?

 

ネイティブキャンプの魅力はなんといってもレッスンが受け放題、そしてデメリットとしては予約しないと人気講師のレッスンを受けれない場合が多い。

 

これらを考えると、とりあえず

・どんな先生に対しても話していける積極性がある

・とにかく間違ってでも英語を話したい人

これらのタイプの人にはネイティブキャンプは強くおすすめできます。正直、英語力は特に関係なく、どれだけ自分が話したい気持ちがあるかが重要になってきます。

 

ただ、逆にできる限り決まった先生とだけ話しがしたい人にはあまり向かないサービスだと思います。

 

現在の講師状況をみると、どの講師もレッスンを取れない時間はないので、講師を選ばなければ1日中英語を話すことだって可能です。

 

英語上達のカギは、たくさん話して、間違いに気づき、それを修正する。この繰り返しをいかに多くできるかにかかっています。

 

お気に入りの先生(Nina先生)

最後に個人的に、お気に入りの先生を紹介します。何人かお気に入りの先生はいるのですが、最近仲良くなったニーナ先生を紹介します。彼女のプロフィールで、まず目を惹くのはシリアという文字だと思いますが、育ちはサウジアラビアで現在はフィリピンに住んでいるそうです。

 

両親がシリア出身ということで、シリアについて色々と教えてくれます。ちなみに、彼女はインターナショナルスクール出身のため、アラブ系の訛りやフィリピン系のなまりも全くない綺麗な発音で英語を話します。

 

最初の頃にレッスンを取った時は、そこまで人気はなかったのですが、気付いたらかなりレッスンが取りにくくなってしまいました。やっぱり良い先生はすぐに人気になってしまうことを実感しました。もし、ネイティブキャンプを始めるもしくはすでに始めている人は、一度彼女のレッスンを取ってみては?

 

 

はい、というわけで、ネイティブキャンプに関するレビューはここまでとなります。極めて中立な立場からメリットやデメリットについて書いてみましたが、とりあえず英語を話したい気持ちが強い人は今すぐネイティブキャンプを始めることをおすすめします。←ステマ感がすごい。

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