今回はクイーンの「Don't Stop Me Now」を紹介します。この曲はシングルの中でも特に人気が高い曲だと思います。僕は中学校のときに、この曲を聴いてからクイーンの音楽が好きになりました。"ザ疾走感"という曲で聴いていると気分があがる一曲ですね。

 

では、曲の紹介と”Stop”という単語からアメリカ英語とイギリス英語に関しても触れて行きたいと思います。最後には歌詞から英語フレーズを紹介します。


「ドント・ストップ・ミー・ナウ」ってどんな曲?

1978年に発表された曲で、7枚目のアルバム「ジャズ」からシングルカットされました。ただ今でこそ人気の高い曲ですが、リリース当時はそこまでヒットしませんでした。本国イギリスで、かろうじて9位にチャートインしましたが、アメリカをはじめ本国以外ではTOP10入りは果たせていません。

 

しかし、時と共にTV番組や映画などで使われるようになり徐々に人気を獲得していきました。今では、アメリカの音楽マガジン"ローリング・ストーン誌"の読者が選ぶクイーンの好きな曲で3位に輝いています。

 

この曲は作詞作曲すべてフレディが担当しており、ギターが入っているのは、ソロのパートのみとなっており、フレディが主役で残りのメンバーはバックバンドのような感じになっています。

 

曲の内容としては、性行為の快楽を歌ったものであるという解釈が一般的です。"I am a sex machine"という歌詞もあるぐらいで、少し歌詞を見ただけでも、そういったことが連想されます。

 

ただ、卑猥感を漂わせることなく、勢いそのままに格好良い曲に仕上がっています。

 

Stopの正しい発音からみるアメリカ発音とイギリス発音

 

ここで少し”Stop”という単語の発音について少し触れてみたいと思います。これはカタカナ英語にもなっており、多くの方が"ストップ"と発音すると思っているのではないでしょうか。

 

ただ、実際のアメリカ英語発音では「スタァープッ」のような音となり"ト"ではなく"タ"と発音されます。

 

でも、曲を聴いてみると日本語のストップにも近いように聞こえます。それはクイーンがイギリス発音のためです。イギリス発音の場合はカタカナにやや近い発音となり「ストップ」に近い音になります。

 

じゃあそもそもなんで、アメリカ発音を持ちだして、こんなややこしいことを言っているかというと、日本人は英語を話すときにアメリカ英語とイギリス英語をごちゃまぜにして使っており、それが原因で英語が伝わりにくいということが起こるからです。

 

英語にはいくつか種類がある

 

日本人が英語っぽく感じるサウンドは大体アメリカ式で、カタカナ発音はイギリス英語から影響を受けていることが多いのですが、日本にある教材や世界的に多数を占めるのはアメリカ式発音なので、日本で普通に英語学習するのであればアメリカ発音を習得した方が容易に習得でき、かつ多くの人に理解してもらいやすくなります。

 

イギリス式はカタカナに音が近いものが多いので、そちらの方が簡単では?と思うかもしれませんが、やはり細かい発音は異なりますし、また日本ではイギリス英語を学べる環境は少ないので、中途半端な発音になり却って伝わりにくい英語になってしまいがちです。

 

ただ言っておきたいのは、アメリカとイギリス発音にだけ触れましたが、他にも世界にはアクセントは沢山あり、「アメリカ発音が正義だ。」とか「アメリカ発音じゃなきゃ英語じゃない。」とかそういったことをいっているのではなく、

 

あくまでしっかりした基準があり、世界の英語学習者の多くがスタンダードと考えているものを学ぶほうが効率的ということです。

 

個人的にはアメリカ発音より、イギリス発音の方が好きですが、まずはアメリカ式発音を意識して英語学習することをおすすめします。

 

もちろん、イギリスに強い想いがあり、どうしてもイギリス英語マスターしたい方はそちらから学ぶのもいいと思います。

 

ただ、先ほどいったようにイギリス発音にフォーカスした教材や英語環境は日本には少ないので、イギリス映画をみたり国営放送のBBCを聴いたりしして、自発的に学んでいく姿勢が必要になります。

 

個人的には、日本にあるイギリス英語の参考書の中で以下のものが、おすすめです。RPという一般的なブリティッシュ英語から様々な地方のアクセントまで紹介されているので、大まかなにイギリス英語の特徴を知ることができます。

 

余談ですが、イギリスの歌手であっても曲などを歌う際は、音が伸びて発音されることが多く、アメリカ発音に近い音で聞こえることも多いです。

 

実際、ネイティブの知り合いにそのことを聞いてみると、確かにイギリスの歌手であっても歌っている際はアメリカ発音のように聞こえることがあると言っていました。

 

なので、ネイティブでも英語の曲を聴いただけでは、どこの出身かわからないと言っていました。

 

少し長くなりましたが、そろそろ歌詞から英語フレーズを紹介していきたいと思います。

Tonight
I'm gonna have myself a real good time
I feel alive
And the world—I'll turn it inside out
Yeah!
I'm floating around
In ecstasy

So don't stop me now, don't stop me
'Cause I'm having a good time, having a good time

I'm a shooting star leaping through the sky
Like a tiger defying the laws of gravity
I'm a racing car passing by
Like Lady Godiva
I'm gonna go go go
There's no stopping me

I'm burning through the sky
Yeah!
Two hundred degrees
That's why they call me Mister Fahrenheit
I'm traveling at the speed of light
I wanna make a supersonic man out of you

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Just give me a call

Don't stop me now
'Cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes I'm having a good time
I don't want to stop at all, yeah!

I'm a rocket ship on my way to Mars
On a collision course
I am a satellite
I'm out of control
I am a sex machine ready to reload
Like an atom bomb about to-oh-oh-oh-oh-oh explode

I'm burning through the sky
Yeah!
Two hundred degrees
That's why they call me Mister Fahrenheit
I'm traveling at the speed of light
I wanna make a supersonic woman of you

Don't stop me don't stop me don't stop me
Hey hey hey!

Don't stop me  don't stop me
Ooh ooh ooh
I like it

Don't stop me  don't stop me
Have a good time, good time

Don't stop me  don't stop me

Ooh ooh alright

Ooh I'm burning through the sky
Yeah!
Two hundred degrees
That's why they call me Mister Fahrenheit
I'm traveling at the speed of light
I wanna make a supersonic man out of you

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Alright
Just give me a call

Don't stop me now
'Cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes, I'm having a good time
I don't wanna stop at all

作詞:FREDDIE MERCURY

フレーズ紹介

I'm having a ball

「楽しんでいる」

"have a ball"で「楽しむ」という意味があります。また、似たフレーズで"have balls"というのがあり、これは「根性がある」という意味で全く違う意味になるので、注意してください。

 

おそらく、ここでいう"balls"は〇玉から来ていると思います。ただそういった卑猥な意味はないので、ご心配なく。念のため、ネイティヴに女性に使っても大丈夫か聞いたところ問題ないとのことでした。

 

I'm out of control

「おれは制御不能だぜ」

"out of control"で「制御不能」という意味になります。英語には他にもout ofを使ったフレーズがいくつかあるので、紹介します。

out of order「故障中」out of date「時代遅れ」out of  hand「手に負えない」

 

 

では、今回はここまでとなります。他にもクイーンの曲について書いているので、良かったらそちらもどうぞ。

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