映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中でも印象的な曲「Hammer to Fall」を今回ご紹介します。

 

ブライアン・メイのギターリフから始まる曲でライブ演奏にふさわしく、映画ではこのライブエイドでのフレディの動きが忠実に再現されており、特に0:50~あたりのカメラマンに近づいていくあたりの再現度は非常に高いと思います。

 

では、曲の紹介をしながら、最後には歌詞から英語フレーズもピックアップしていきます。



Hammer to Fallってどんな曲?

この曲は彼らの11枚目のアルバム「The Works」に収録された曲で、ギターのブライアン・メイによって作詞作曲されました。

 

ちなみにこのアルバムから4曲シングルカットされたのですが、それぞれ各メンバーの作詞作曲となっており、クイーン個々のメンバーの才能のすごさを感じさせられます。若干お金の匂いがしないでもないですが・・・

 

この曲については、歌詞を書いたブライアン・メイは「生と死についての曲で、おれたちの生活には死が隣り合わせだ」と語っています。

 

キノコ雲?核戦争の曲?

 

また、歌詞の中ではキノコ雲を意味する"the mushroom cloud"や"戦い (fighting)" "降伏 (surrender)"といった言葉が使われており、米ソ冷戦時代について歌った曲ではないかと言われています。

 

ブライアンが語った"死"とは冷戦中にいつか核戦争が勃発し、僕たちは為す術がなく死んでしまうということではないでしょうか。

 

Hammer to Fallの"Hammer"とは核兵器のことを指し、ただそれが落ちるのを待っているという悲観的なメッセージになっているのではないでしょうか。

Here we stand or here we fall
History won't care at all
Make the bed, light the light
Lady Mercy won't be home tonight.

You don't waste no time at all
Don't hear the bell but you answer the call
It comes to you as to us all
We're just waiting for the hammer to fall

Oh, every night and every day
A little piece of you is falling away
But lift your face the Western Way
Build your muscles as your body decays.

Tow the line and play their game
Let the anaesthetic cover it all
'Til one day they call your name
You know it's time for the hammer to fall.

Rich or poor or famous for
Your truth it's all the same
(Oh, no! Oh, no!)
Lock your door but rain is pouring
Through your window pane
(Oh, no!)
Baby, now your struggle's all in vain.

For he who grew up tall and proud
In the shadow of the Mushroom Cloud
Convinced our voices can't be heard
We just wanna scream it louder and louder and louder

What the hell are we fighting for?
Just surrender and it won't hurt at all
You just got time to say your prayers
While you're waiting for the hammer to—hammer to fall.

Hey! Yes.
It's going to fall  Yeah
Hammer you know Yeah
Hammer to fall

Hammer!
Yeah!

Waiting for the hammer to fall, baby
While you're waiting for the hammer to fall.

Give it to me one more time!

作詞:MAY BRIAN



フレーズ紹介

You just got time to say your prayers

「あなたに祈りを捧げる時間はある」

この文では特に難しい用法や、表現は使われていなのですが、発音に要注意の単語があります。

 

それは"Prayer (s)"という単語で「祈り、祈る人」という意味なのですが、ここでは祈りという意味で使われているのですが、"プレアー"という発音になります。

 

かなり多くの人が"プレイアー"という発音だと勘違いしてます。確かに祈る人という意味で使う場合は"プレイアー"という発音になりますが、"祈り"として使う場合はそのような発音にはならないので、気をつけてください。

 

rain is pouring

「雨がどしゃぶりだ」

"pour"という単語を使って雨を表現することで、土砂降りといった強い雨を表すことができます。

他に有名なフレーズとして、"It's raining cats and dogs"というものがあり、これも上記のように強い雨を指すときに使えます。決して猫や犬が降ってくるわけではありませんので(笑)

 

おそらく、ここでいう雨とは核に汚染された雨のことを指しているのではないでしょうか。

 

では、今回はここまでとなります。別記事で、「マイ・ベスト・フレンド」「愛という名の欲望」「I Was Born To Love You」「Love of My Life」「The Show Must Go On」などの曲も紹介していますので、良かったらそちらもチェックしてみてください。

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