2018年11月9日に、Queenのボーカリストで、エイズで1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画が公開されました。

 

映画のタイトルは、彼らの一番の代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」から来ています。

 

皆さんもご存じの通りクイーンは世界的にも人気の高いアーティストで、本国イギリスでは、今までのアルバムセールスランキングで、未だに彼らのベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」は1位に君臨しています。

 

あのビートルズやピンク・フロイド、マイケル・ジャクソンといった爆発的ヒットを持つアーティストよりも高い売り上げを誇っています。ちなみに意外にも2位はアバ(ABBA)です。

 

日本でも彼らのファンは多く、今までに数多くの曲がCMやドラマでも使用されてきました。初期は彼らの多様な音楽性から、イギリスではあまり好意的に受けられませんでしたが、日本では早くから人気が高かったのは有名な話ですよね。

 

一体どんな映画?

 

この映画は実は製作には8年も掛かり、今回の完成まで紆余曲折があったようです。監督はブライアン・シンガー。過去の作品には「ユージュアル・サスペクツ」「X-MEN」等があります。

 

そして音楽指揮は、ブライアン・メイ(元メンバーギタリスト)とロジャー・テイラー(元ドラマー)が担当し、忠実に彼らの音楽が再現されているのではないでしょうか。映画では実際にフレディの生の声も使われているようです。

 

キャストも予告編を見る限りメンバーの特徴を非常にとらえていると思います。また曲製作といった裏側のシーンがどのように描かれているのか非常に楽しみです。

 

知らなかった彼らの一面が見れるかもしませんね。

 

 

映画紹介はこれぐらいにして、曲の簡単な説明と英語フレーズの紹介に移りたいと思います。




ボヘミアンラプソディーの意味とは?

 

まず、この曲のタイトル「ボヘミアン・ラプソディー」とはどういう意味なのでしょうか。

 

まず、ボヘミアン(Bohemian)とはボヘミア地方(現チェコの北西部)に住んでいた人という意味や、色んな地域を放浪したり、気ままな生活を好むアーティストといった意味があります。

 

ジプシーといった多くの国から煙たがれている移民といったネガティブな意味も少しあるようです。

 

また、発音はボヘミアンではなく、ボヒィミアンがどちらかと言えば正しいです。

 

次にラプソディー(Rhapsody)。これは狂詩曲という意味があるのですが、そもそも狂詩曲の日本語の意味がいまいちピンとこないので、さらに調べてみると狂詩曲とは自由な形式で民族的もしくは叙事的なことを表現した楽曲とありました。

 

こういったことから、独自の解釈で

 

これはジプシー的家柄の少年がその境遇からつい人を殺してしまい、その悲劇を彼の心情に合わせて、様々なパートを使い表現した曲という意味ではないかと思いました。

 

フレディー自身も若いころアフリカのタンザニアからイギリスに移り住んだ境遇から、彼自身とも少し重ねている部分もあるのではないかと思いました。

 

余談ですが、ボヘミアン・ラプソディーのPV冒頭やアルバム「QUEEN2」のジャケットとしてお馴染みのポーズは当時クイーンに同行していたカメラマンのミック・ロックがドイツ出身の女優マレーネ・ディートリヒの写真集からアイデアを得て考案されました。

 

 

では最後にフレーズの紹介に行きます。


フレーズ紹介

 

Is this just fantasy?

「これは、ただの空想なの?」

 

・Fantasy 「空想、幻」

なんで、こんな単語をピックアップしたのかというと、答えは発音です。この単語はなぜか、日本では「ファンター」と発音されますが、正しくは「ファンタシィと濁りません。

 

中学校で習うような簡単な単語ですが、正しく発音できている人は少ないです。

 

 

I'm just a poor boy

「僕は、ただ可哀そうなやつだよ」

 

・Poor 「可哀そうな」

「貧乏な」という意味で多くの方が覚えていると思いますが、実際は「可哀そう」とか「惨めな」といった意味でよく使われます。よく可哀そうな人に対してPoor you 「可哀そうに」というフレーズが使われます。

 

 

Because I'm easy come, easy go

「だって楽しようとした結果だから」

 

・Easy come easy go

「楽して得たものは、簡単に失う」

大した努力もせずに得たものは簡単になくなってしまうという意味です。おそらく歌詞の中では、主人公のこれからの人生のことを指しているのではないでしょうか。

 

 

Didn't mean to make you cry

「あなたを泣かせるつもりはなかったんだけど」

 

・don't mean to~

「~するつもりではない」

「~という意味ではない」

この"mean"という単語は会話の中では頻繁に使われ、「~のつもり」という日本語がしっくることが多いです。ちなみに"mean"には「意地悪な」という意味もあります。

 

どうでしたか、使ってみたいフレーズはありましたか。最後のmeanを使ったフレーズは非常に便利なフレーズで誤解されそうな時に使ってみてください。

 

別記事で、「地獄へ道連れ」「We Are The Champion」「Under Pressure」「Radio Ga Ga」などの曲についても知られざる秘話を紹介していますので、良かったらそちらもどうぞ。

 

*追記 映画を観てきたので、簡単に魅力をお伝えしています。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」レビューあの奇跡のライヴエイドが蘇る




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