今回はアメリカ出身のジャズアーティストNorah Jonesの楽曲から、英語フレーズを紹介します。曲は5thアルバムのシングル曲「Happy Pills」。




この曲は、ジャズテイストは全くないといってもいいぐらいポップな仕上がりとなっています。

 

1stのようなアコースティックなサウンドを基調とした、随所で光るピアノサウンドもいいですが、

この曲のようなテイストの彼女もまた素晴らしいと思います。

 

彼女の音楽としての軸はジャズにあるのは間違いないと思いますが、カントリー、ポップス、フォークと様々なアメリカンなサウンドを取り入れていることが幅広いファン層の獲得に繋がっているのは、紛れもない事実でしょう。

 

また、ご存じの方も多いかもしれませんが、彼女の父親は世界的に有名なインド音楽家のラヴィ・シャンカール氏。あのビートルズのジョージ・ハリスンとも親交が深く、ビートルズの楽曲にも影響を与えているほどの偉大アーティストです。

 

彼女の音楽的才能は彼から受け継がれたものも、大いにあるでしょう。




この曲の内容は、散々振り回された男から立ち去ろうする女性の話です。サビで連呼されている「私を行かせて」からは、彼女の強い意志が感じられます。

 

ちなみにこの曲のタイトルの「Happy pills」は抗うつ剤という意味です。ここでは、「幸せになるためのお薬」といったところでしょうか。

 

 

では、フレーズ紹介に移りましょう。

 

Trying to pick up the pace

「取り戻そうとしている」

 

・Pick up the pace

「ペースを上げる、遅れを取り戻す」

これは仕事などで計画のスケジュールなどが遅れているときなどによく使われます。

勿論、ランニング中のペースを上げるという意味でも使えます。

 

 

Time to throw this away

「これを捨てるときなの」

 

・Throw away

「捨てる」「投げ捨てる」

ここで歌われているthrow this awayのこれとは、おそらく「彼との関係」もしくは「彼自身」のことを指しているでしょう。

 

似た表現にdumpというものがあり、これも捨てるという意味なのですが、恋人をふるときによく使われます。She dumped me「彼女は私を振った」というように

 

 

I’m going to get you out of my head

「頭からあなたのことは消し去るわ」

 

・Get something out of my head

「何かを頭の中から追い出す」

このように使役動詞としてgetは、何かを○○の状態にさせると意味でよく使われます。

また、良くも悪くも頭から離れない曲ってたまにありますよね。

そんなときに、I can't get that song out of my headというふうにいうこともできます。

 

 

Cause you’re bad, bad news

「あんたは本当に面倒なのよ」

 

・Bad news

「問題を起こす人、やっかいな人」

これはそのままバッドニュースと訳すと不自然で、Urben Dictionaryを調べてみると

「あなたの生活に絶えずトラブルをもたらす人」と説明があったので、上記のような意味になります。

 

実はこの「バッドニュース」と文字通りの意味で、何か悪い知らせを伝えるときにも、よく使われています。ただ日本語の「ニュース」という報道機関ぐらいしか使わないようなニュアンスではなく、「お伝えしないといけない悪い事態があります。」という案内や注意に使われます。

 

なので、英語のNewsの方がもう少し生活に密着したイメージだと思います。日本語の「ニュース」はテレビから聞こえてくる、どこか他人事な言葉だと思います。

 

どうでしたか、使えそうなフレーズはありましたか。もし、恋人とこういった関係になった際は、どれか使ってみてはどうでしょうか。

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