この曲のイントロは多くの方が聞き覚えがあるのではないでしょうか。若い人はあまり知らないかもしれませんが、約8年程に終了したTV番組「恋のから騒ぎ」のオープニング曲として有名でした。

 

僕もこの番組でこの曲を知ったのですが、この曲はケイト・ブッシュの「Wuthering Heights」( 邦題が嵐が丘) という曲です。

 

ところで皆さんは、フルでこの曲を聴いたことがありますか。とても印象的なイントロですが、曲全体のクオリティも非常に高いので、是非一曲を通して聴いてほしい曲です。

 

では、ケイトブッシュやタイトルの元となったエミリー・ブロンテ作「嵐が丘」についても簡単に触れながら曲を紹介していきます。また、最後にはいつも通り英語のフレーズも紹介します。



ケイトブッシュって?

イギリス出身のシンガーソングライターで、デビューは19歳  (2018年現在60歳) と早く、イギリスの大御所ピンクフロイドのギタリスト・デヴィッドギルモアが彼女の音源が聞いたことがきっかけでデビューに繋がりました。

 

彼女の大きな魅力は、綺麗な高音ボイスでしょう。また、PVでもわかるようにパントマイムのような動きが多く、彼女の歌声と相まって非常に神秘的な雰囲気を持ったアーティストです。

 

嵐が丘って?

 

皆さんはエミリーブロンテの「嵐が丘」を読んだことはありますか。英文学の世界で、高い評価受けている作品です。イギリスでは映画やTVドラマにもなっており、日本でもドラマ化されました。内容は一言で言うなら愛憎劇です。

 

ストーリーとしては、孤児だった少年ヒースクリフがある家族に引き取られ、その家で一緒で暮らす少女キャシーと恋に落ち、二人は絆を築いていくが、年齢を兼ねることにからキャシーは上流階級に憧れを持つようになり、資産家のエドガーと結婚することになった。

 

それにショックを受けたヒースクリフは家を出て行ってしまう。それから、数年後に裕福になってヒースクリフはキャシーの元へ戻ってくる。だが、それは復讐のためであった。その後、キャシーはヒースクリフに翻弄され、亡くなってしまう。

 

簡単な内容としてはこのようなストーリーになりますが、あくまで要約で、続きもまだあるので、気になった方は是非作品を読んでみてください。

 

「Wuthering Heights (嵐が丘)」について

 

では、ケイトブッシュの「嵐が丘」に話を戻します。この曲は全英4週連続一位を獲得するほどヒットした曲で、今なお、彼女の一番の代表曲です。

 

この曲は彼女がデビュー前の18歳の頃に使った曲で、先ほど紹介したエミリー・ブロンテ作「嵐が丘」にインスパイアされて、この曲を作りました。ちなみに、二人とも誕生日が7月30日なので、ケイトブッシュはそのことが運命のように感じ、この曲を製作したのではないかと思います。

 

歌詞の内容としては、亡くなったキャシーが亡霊となって、ヒースクリフの元を訪れるというものになっています。サビでは、「私はキャシーよ、帰ってきたの、とても寒いから家に入れて」と歌っています。なんとも物悲しい曲となっています。

 

では、歌詞からフレーズの紹介に



フレーズ紹介

How could you leave me?

「よくも私のもとを去ったわね」

これは直訳すると、「どうやって私のもとを去ったの?」となりますが、実際は「よくも去ったわね?」という相手に対して強い非難の気持ちが含まれています。

 

How could you do that? が「よくもそんなことができるな」という意味でよく使われています。なので、How could you ~ときたら質問ではなく、ほとんどケースで非難を表します。

 

Let me in-a-your window

「中に入れてちょうだい」

Let me ~で「私に~させて」という意味になります。letの意味自体は知ってる人が多いと思いますが、あまり日本人が上手く使えていない英単語だと思います。

 

Let me know「私に知らせて」やLet me tell you「言わしてくれ」 など頻繁に聞くフレーズを覚えて、使うようにすると少しずつLetのニュアンスが掴めると思います。

 

今回はここまでとなります。

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