今回は、ギターの神様と言われてるエリック・クラプトンの「Layla(いとしのレイラ)」を紹介します。

 

クラプトンを聴いている人といえばほとんどがギター少年やロック好きのおじさんが多いと思いますが、彼はギターの技術だけでなく、ソングライティングセンス、安定した歌唱力を持ち併せており、実際にはそこまで聞く人を選ぶ音楽ではなく、多くの人にとって聞きやすいサウンドになっていると思います。

 

そこで、今まであまり彼の音楽を聴いたことがない人のためにも、彼の簡単な紹介をしてから、ジョージ・ハリスン(ビートルズ)の元妻のことを歌った曲「Layla」について紹介していきます。




エリック・クラプトンって?

 

イギリス出身のアーティストで、日本ではギタリストではイメージが強いですが、実際にはボーカルをしていることも多く自分で作詞作曲もやることからシンガーソングライター要素も強いです。

 

ジャンルはブルースで、元々黒人音楽だったブルースを当時として珍しく白人としてプレイし、そこから彼の音楽は白人が作り上げたロックにも影響を与えていきました。

 

彼には代名詞ともいえるニックネームがあり、それは「スローハンド」です。これは、ギターのプレイがあまりに速すぎて却って遅くみえる(扇風機が実際より遅く回ってみえるような)という意味ではなく、

 

彼がヤードバーズというバンドに在籍したころにプレイ中によく弦が切れ新しい弦に張り替える間、観客がゆっくり拍手(スローハンド)をして彼を待ったことが由来となっています。

 

 

Laylaは略奪愛の曲?ジョージハリスンの妻への曲?


イントロのギターフレーズは、エリック・クラプトンの名前を知らない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。この曲は彼がデレク・アンド・ザ・ドミノスに在籍中にリリースした曲で、クラプトンの最高傑作との呼び声も高いです。ちなみに、このバンドはメンバー不仲によりたった一枚のアルバムで解散しています。

 

ちなみに、この曲のタイトルにある"レイラ"とは一体誰のことを指しているのでしょうか。それは、当時親友のジョージ・ハリスン(ビートルズ)の妻パティ・ボイドのことだと言われています。

 

そのとき、すでにクラプトンは彼女に強い恋心を抱いていましたが、彼女は親友の妻、その苦悩と葛藤がこの曲では歌われています。

 

後に、ジョージは彼女と離婚し、クラプトンは晴れてパティ・ボイドと結婚することになりました。後にクラプトンの浮気により、結婚生活は10年で破綻することになりますが。

 

パティ・ボイドという女性はジョージやクラプトンだけでなく、ローリングストーンズのミックジャガーまで虜にするほどの女性で、おそらくあの時代ミュージシャンに一番モテた女性ではないでしょうか。

 

フレーズ紹介

Before I finally go insane

「おれが最後にイカれちまう前に」

"insane"で「イカれている」という意味で、crazyとほぼ同じ意味ですがinsaneの方がもう少しイカれ度合いが強いです。

 

Please don't say we'll never find a way

「頼むから俺たちが上手くやっているわけがない、なんて言わないでくれ」

"find a way"で「上手くやっていく」という意味になります。文字どおり道を見つけると日本語で考えるとニュアンスに少しズレがあり、”道 (方法) を見つける→上手くやっていく”と考えるとわかりやすいと思います。

 

では、今回はここまでとなります。

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