今回は、ビーチボーイズの「God Only Knows (神のみぞ知る) 」を紹介します。この曲はロック史の残る名盤とされている「ペット・サウンズ」に収録された曲となっています。

 

では、まず簡単にビーチボーイズの紹介をしてから、曲と英語フレーズ紹介をしていきたいと思います。



ビーチボーイズって?

引用元:NME.com

ビーチボーイズはアメリカポップグループで、ブライアン、デニス、カールのウィルソン3兄弟が中心となって1961年に結成されました。

 

写真やグループ名からもわかるように、心地よいサーフミュージックが彼らの特徴で、特に厚みがありながらも、しつこさを感じさせないコーラスはビーチボーイズ唯一無二のものとなっています。

 

リーダーであるブライアン・ウィルソンの音楽センスには定評があり、初期のシンプルなサウンドから、徐々に効果音などを用いた多重録音など様々な手法を楽曲製作に取り入れ、ビーチボーイズの音楽性に大きな寄与をしました。

 

 

中でも、冒頭に少し紹介した「ペット・サウンズ」は絶妙な多重録音で壮大かつ繊細な曲が多くなっています。ロック史どころか音楽史にも残るほどの名盤となっています。

 

ビーチボーイズはバンドの形態をとっているためロックバンドとも呼ばれますが、実際はポップグループの要素が強く、つい口ずさみたくなるキャッチャーなメロディが1番の魅力になっているのではないでしょうか。

 

God Only Knowsってどんな曲?

「ペット・サウンズ」のB面の一曲目に収録されており、このアルバムの中でも特に評価人気ともに高い曲です。

 

ビートルズのポール・マッカートニーは日本のラジオ番組のインタビューで今までの生涯でも特にお気に入りの曲であるということを語っています。

 

曲の内容は、「君がいないとぼくはこれからどうなってしまうかわからないよ」「君の居ない世界なんて何もない」といった具合に恋人のことをいかに愛しているかということを歌ったラブソングです。

 

あえてストレートな愛情表現避けて相手への気持ちを伝えているのが、この曲の良さではないでしょうか。

 

それはそれで、日本人の感覚からすると少しくさいセリフにも聞こえますが、曲と合わせて歌詞を聴いてみると、そんなことは微塵も感じさせない極上のラブソングになっています。

 

では、そろそろ歌詞からフレーズを紹介していきたいと思います。

I may not always love you
But long as there are stars above you
You never need to doubt it
I'll make you so sure about it

God only knows what I'd be without you

If you should ever leave me
Though life would still go on believe me
The world could show nothing to me
So what good would living do me

God only knows what I'd be without you

God only knows what I'd be without you

If you should ever leave me
Well life would still go on believe me
The world could show nothing to me
So what good would living do me

God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you
God only knows...

作詞:Brian Wilson,Tony Asher

フレーズ紹介

Though life would still go on

「人生は続くだろうけど」

"go on"で「続く」という意味になり、この歌詞のようにlifeと組み合わせで使われることが頻繁にあります。そういえばDragon Ashの曲でも「Life goes on 」という曲がありますね。

 

God only knows what I'd be without you

「あなたがいないと自分がどうなってしまうかわからない」

これは、先ほども少しふれましたが、直訳すると「あなたがいないと私が何になるかは神だけが知っている」となりますが、「神が知っているという」のは日本語のニュアンスで言うと「誰にもわからない」という方が近いと思います。

 

そもそも日本人と欧米人では信仰する宗教の違いから、神に対する考えが違うので、一般的な日本人感覚でとらえるなら「誰にもわからない」というニュアンスのほうがただしっくりということです。

 

今回はここまでとなります。この曲は、全体的に簡単な単語が使われており、テンポもゆったりしているので、歌詞を追いながらでも意味は理解しやすいと思うので、意味考えながら聴き直してみるのをおすすめします。

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