今回は、イギリス伝説のバンド"レッド・ツェッペリン"の代表曲「Whole lotta love」を紹介します。まずは、簡単にツェッペリンとはどういうバンドなのか説明してから、曲の紹介をし、最後には歌詞から英語フレーズもシェアします。

 

 

ちなみに、ツェッペリンはドイツ語発音になり、正しい英語発音はスペル通り"ゼッペリン"となります。イギリスのバンドなので、英語発音であるゼッペリンと呼ばれるのが一般的です。




レッド・ツェッペリンってどんなバンド?

引用元:ledzeppelin.com

1968年にデビューしたイギリスのハードロックバンド。イギリス出身で特に有名なバンドといえばビートルズ、ローリングストーンズ、クイーンなどが挙げられますが、このレッド・ツェッペリンも世界的に圧倒的知名度を誇る伝説的バンドです。

 

こういった伝説的バンドには共通点があり、それぞれのメンバーの個性の強さがあります。

 

強烈なメンバーの個性

 

まず、バンドのリーダー兼ギタリストのジミー・ペイジ。彼の作りだすギターリフは重厚感とエッジを兼ね揃えており、多くのギター少年を虜にしてきました。ジミヘンやクラプトンと並ぶ人気ギタリストです。

 

彼のギターソロには、他のハードロックバンドにはない、ストーリー性を感じさせます。

 

 

ボーカルのロバート・プラント。ずば抜けたルックスとうねりのかかった長髪、そして圧倒的な高音ボイスを武器にバンドに妖艶な雰囲気を醸し出させています。彼のスタイルは、その後のハードロックの原型になっていきます。

 

また以外にもケルト音楽にも精通しており、民族的なサウンドや歌詞をバンドに取り入れ、バンドに音楽の多様性を持たせました。

 

 

ドラムのジョン・ボーナム。野生感あふれるドラミング。良い意味でお手本的なドラムではなく、独特なリズム感を持っており、あえて若干外したようなリズムを叩き、うねるのあるグルーヴ感をバンドに与えています。

 

ドラマーの必須アイテムであるスティックを持たずに、手でドラムを叩いたのは後にも先にボンゾ(ジョン・ボーナムの愛称)だけではないでしょうか。

 

 

最後に、ベースのジョン・ポール・ジョーンズ。正直他の3人のカリスマ性が強すぎて、陰に隠れているのは否めませんが、彼も間違いなくツェッペリンに欠かせない存在です。ボンゾの変則的なリズムの調整役に徹し、バンド全体のリズムをまとめていました。

 

また、ベースのみならずキーボードやバンジョーといった様々な楽器を演奏するマルチプレイヤーとしてもバンドを支えました。

 

ハードロックの礎を築いた

 

ツェッペリンを中心としてハードロックの原型を作りました。(同じくイギリス出身であるディープパープルとあせて元祖2大ハードロックバンド)

 

ハードロックと言われても、「なんとなくうるさい音楽だろ?」というような認識を持っている人もいるかもしれませんが、そこにある明確な2つの特徴があります。

 

 

まず、一つは高い演奏技術です。彼らデビューした当時はシンプルなコード進行で、また楽器それぞれのソロなどはあまりなく、どちらかいえばボーカルだけを際立たせるような音楽が主流でした。

 

そこに彼らは、類まれる演奏センスと技術を曲に取り込み、多くの音楽ファンを虜にしました。

 

 

二つ目は、ファッションスタイルです。音楽とファッションというのは密接に絡み合っており、アーティストの見た目を観れば、大体どういった音楽なのかある程度判断できると思います。

 

例えば、ガタイの大きいスキンヘッドのおっさんが甘いポップソングを歌っているとおかしいですよね。

 

彼らが作り上げたハードロックというジャンルでは、長髪にやや胸元の開いたセクシーな衣装というややフェミニンなスタイルをファッションとして定着させました。

 

なので、仮に彼らの曲を完全にコピーしたとしても、短髪にTシャツというスタイルではそれはまるで別のものになってしまいます。

 

では、そろそろ曲の紹介に行きたいと思います。

 

Whole lotta loveってどんな曲?

セカンドアルバム「LED ZEPPELIN II」のオープニング飾るナンバーで、イントロのジミーペイジが弾くギターリフの破壊力は凄まじいです。

 

この曲は、彼らが世界的にヒットするきっかけにもなる曲で、このアルバムをリリースした辺りから不動の人気を獲得していきます。

 

ちなみに邦題には、「胸いっぱいの愛を」というタイトルが付けられています。

whole「すべて」

lotta(lot ofの短縮形)「たくさん」

love「愛」

ということから、上記の邦題が名付けられました。

 

曲の内容は、ある男が女を諭すように誘っているよう感じです。海外サイトでは、性的なことを歌っているのではないかとの意見も多数ありました。

 

では、歌詞からフレーズを紹介していきます。

You need coolin', baby, I'm not foolin',
I'm gonna send you back to schoolin',
Way down inside, honey, you need it,
I'm gonna give you my love,
I'm gonna give you my love.

Wanna whole lotta love [4x]

You've been learnin', baby, I've been yearnin',
All them good times, baby, baby, I've been learnin',
Way, way down inside, honey, you need it,
I'm gonna give you my love
I'm gonna give you my love.

Wanna whole lotta love [4x]

You've been coolin', baby, I've been droolin',
All the good times baby I've been misusin',
Way, way down inside, I'm gonna give you my love,
I'm gonna give you every inch of my love,
Gonna give you my love.

Wanna whole lotta love [4x]

Yeah! All right! Let's go!

Way down inside... woman... you need... love.

Shake for me, girl.
I wanna be your backdoor man.
Keep it coolin', baby. [4x]

作詞: JOHN PAUL JONES, JOHN BONHAM, ROBERT PLANT, JAMES PAGE

フレーズ紹介

Wanna whole lotta love

「胸いっぱいの愛を欲しいか?」

wannaはここでは、want to「したい」の短縮形ではなく、want aの短縮形になっています。

 

またこの文の主語にも注目してほしいです。この文のように文頭にwannaがきている場合は、youが省略されてる場合がほとんどで、これは相手への質問を意味しています。

 

なので、もし元の正しい文を書くとすると

”You want a whole lot of love?”(たくさんの愛が欲しいだろ?)となります。

 

ちなみに、wannaが文頭にくる表現として、wanna(want a) bite一口いる?」といった食事の際によく使われるフレーズがあります。

 

今回は、ここまでとなります。是非、今までハードロックに興味なかった人に聴いてほしいバンドの紹介でした。

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