名作中の名作である映画「ショーシャンクの空に」を紹介します。この映画は日本で非常に人気が高く1番好きな映画に挙げる人も多いのではないでしょうか。今回は、簡単な映画紹介に併せてセリフから英語を紹介したいと思います。
「ショーシャンクの空に」ってどんな映画?
この映画は小説家スティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」という作品が原作となっています。キャストはティム・ロビンスとモーガン・フリーマンのダブル主演となっています。
映画の邦題は「ショーシャンクの空に」となっていますが、オリジナルタイトル「The Shawshank Redemption」となっており、直訳すると「ショーシャンク刑務所」となっています。
あらすじは?
妻殺しのえん罪で、銀行員アンディが刑務所に収容されるところから始まります。入所後まもないころは、アンディはなかなか周りになかなか馴染めずにいましたが、徐々に親分的存在のレッドと仲を深めていきます。
そして、その二人を中心に起こる様々な出来事が描かれていきます。
最初はだれもアンディが冤罪であることは信じませんでしたが、彼の人間性に気付いた仲間たちは本当に冤罪であることを確信し彼に同情していきます。
ただ、一方で刑務官との関係がこじれていき、アンディは長年の刑務所生活にあきらめを感じるようになります。
そして、ある朝は彼は姿を消したのです。
これ以上は、まだ見てない方のために伏せますが、大まかなストーリーとしてこのようなものになります。
この映画の魅力は?
この映画の魅力はなんて言っても、仲間同士の友情だと思います。刑務所が舞台ということあり、登場人物は良い人ばかりではありませんが、それでもどこか仲間と過ごす喜びを感じさせてくれる映画となっています。
また、この映画を観ることで自由の偉大さを感じることができます。雨に打たれるアンディの姿はこの映画を象徴するシーンとなっています。閉塞感のある刑務所の生活から、いかに一般世界で暮らす自分たちが自由に生きているのかを再認識させてくれます。
では、そろそろ英語のフレーズを紹介していきたいと思います。
英語フレーズ紹介
Word gets around
「うわさは広まるぞ」
ここでは、wordは「うわさ話」のことを指しており、"Word gets around"で「うわさが広まる」という決まり文句になっています。
I'm telling you
「ちょっときいて」
"I'm telling you"は直訳すると「あなたに伝えている」となりますが、実際には「話すことを聞いて」という意味で、なにか伝えたいときがあるときに使われる表現となっています。
lickety-split
「大急ぎで」
"lickety-split"で「全速力で」という意味で副詞として使うことができます。ただ急いでいる状況だけいいたいのあれば、”in a hurry”や”in a rush”などを使うのが一般的です。
では、今回はここまでとなります。ちなみに「ショーシャンクの空に」アマゾンプライムで観ることができます。