引用元:NETFLIX

 

2018年世界で話題の映画「Rome/ローマ」を観ました。アメリカとメキシコ合作映画で、第75回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を獲得し、多くの映画批評家から2018年のベスト映画にも選ばれたほどの映画です。

 

2019年のアカデミー賞にもノミネートされています。

 

日本では映画館での公開はなく、ネットフリックスからのみ観ることができます。

 

ちなみに英語の"Roma"の正しい発音はローマではなく"ロウム"となります。意外と知られていません。




「ROMA/ローマ」ってどんな映画?

 

「ゼロ・グラビティ」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で有名なアルフォンソ・キュアロン監督の作品で、彼の半生から描かれたストーリーになっており、事実に基づく場面が多くなっています。

 

実際に彼が幼少期を過ごしたメキシコシティにあるローマ地区からタイトルが付けられました。イタリアのローマとは関係はないようです。

 

ストーリーとしては、メキシコの中流家庭に雇われた家政婦クレオとその家族の話に起こる話で、序盤は淡々と日常が切り取られている印象を受けます。

 

女性にフォーカスしている

この映画では、主人公クレオと雇い主である家族の妻の人生の苦難が描かれています。今なお、世界的に女性の暮らしにくさが叫ばれていますが、当時に比べれば幾分か改善されているのではないでしょうか。

 

この映画では、未婚での妊娠や女性の社会的な地位の低さなど、女性の生きづらさが政治的混乱や家族の揉め事を通して自然に描かれています

 

主張の無さがより主張を強める

 

この映画はモノクロ映像で撮影されており、また出演している俳優はほとんどが無名であり良い意味で、映画らしさがないです。その分、ストーリーにリアリティが出ており、ストーリーが際立っているように感じました。

 

ただ、この映画自体にはエンタメ要素が少ないので、万人受けするかと言われれば、観る人を選ぶ作品とも感じました。

 

ネットフリックス製作ということもあり、映画館での公開もなく、またメキシコ映画というマイナー要素が却って映画通の評価を高めた気もします。もっと大々的に映画館で公開されていれば、そこまで話題にならなかったのではないかという気もします。

 

女性にも男性に観てほしい作品

 

この映画では、女性の苦悩が描かれており、女性に多くの共感が集まるのではないでしょうか。自分は男としての視点から女性の苦しみを感じましたが、女性であればより登場人物に感情移入するのではないでしょうか。

 

 

ただ、一点だけ気になることがあって前半部分で男性の局所がこれでもかっていうぐらいモザイクが無しで映るので、誰かと観る場合は注意したほうがいいと思います。決して、そこまでアダルトな内容があるわけでないですが、

 

では、気になった方は是非観てみてください。冒頭で言ったようにネットフリックスで観ることができます。

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