映画「オーシャンズ8」から気になった英語フレーズを紹介します。この映画はサンドラ・ブロックを始め、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなどハリウッドでも特に人気の高い女優が多数出演しており、豪華なキャスティングとなっています。

 

僕自身アン・ハサウェイを観たいがためだけに、この映画を観たのは内緒です(笑)

 

では、早速簡単な映画紹介とセリフから英語フレーズを紹介していきたいと思います。


オーシャンズ8ってどんな映画?

 

2018年に公開された映画で、「オーシャンズ」シリーズの女性版となっています。メインとなる8人の登場人物はすべて女性となっています。ストーリーは「オーシャンズ13」の続編となっています。

 

ちなみに、僕は10年以上前に「オーシャンズ11」を観て、確かジョージー・クルーニーが出ている犯罪映画だっけな?ぐらいの記憶で観ましたが、十分楽しんで観ることができました。なので、今までこのシリーズを観ていない人でも楽しめる作品になっていると思います。

 

内容としては、セレブが集まるパーティーで超高額のネックレスを仲間7人で協力して強奪するというものになっています。

 

とにかくキャストがすごい

 

この映画には主要な人物が何人かいるのですが、ひとりで主役をはれる人ばかりが出演しています。

 

まず一番のメインはサンドラ・ブロックです。彼女が出演している映画はすべて主役しかないのではと思うほど、インパクトのある女優ですね。

 

次にケイト・ブランシェット。日本では「ロード・オブ・ザ・リング」が一番有名な作品でしょうか。他にも「アビエイター」や「キャロル」といった人気作にも出演しています。50歳を超えているとは思えないほど若さとカッコよさを兼ね備えている女優ではないでしょうか。

 

そして、やっぱりなんといってアン・ハサウェイ。鬼美人。語彙力・・・でも、本当に彼女の演技は好きです。本国アメリカではわざとらしい演技とか、役に入り込みすぎだとか散々な言われようで”hathahaters”というアンチ用のタグがあるほど嫌われれていますが、容姿だけでなく、演技を含めて本当に素晴らしい女優だと思います。

 

また、この映画にはリアーナというR&Bでは絶大なる人気を誇るアーティストが出演していたり、「ファイト・クラブ」や「英国王のスピーチ」のヒロインでもあるヘレナ・ボナム=カーターが出演していたりと、豪華なキャストとなっています。

 

 

英語フレーズの紹介

It's lit 

「すごいでしょ」

"lit"とは、アメリカの若者が良く使うスラングで良い意味で「ヤバい」という意味になります。クラブやパーティーが盛り上がっているという意味で使われることが多いようですが、この映画では、”Awesome”のようにすごいといった意味で使われています。

 

ただ、日本語の"ヤバい"と同じような響きで、かなりカジュアルな表現なので、目上の人にはあまり使わない方がいいかもしれせん。

 

 

There's no hard feelings

「恨みっこなしね」

"hard feelings"とは「相手を妬んだり、不快な気持ち」のことを指しています。会話の中では、"no"と一緒に使われることが多く、相手の人に不快に思うかもしれないことを言うときに「悪く思わないでね」という意味で使ったり、逆に相手が自分に対して失礼なこと言ったのでは心配しているときに「悪気がないのはわかってるから安心して」といった感じで使われます。

 

 

 

Thank you so much for meeting me so last minutes

「こんな直前に会ってくれてありがとうね」

"last minutes"で「直前に、ギリギリで」という意味になります。日常会話でも頻繁に聞く表現だと思います。

 

 

I feel like I'm going in circles

「なんか迷子になっているみたい」

"feel like~"で「~ように感じる」という意味ですね。また、"go in circles"で「グルグル回る」という意味で、目的の場所に辿りつかない場合によく使います。

単なる「迷子」とは少しニュアンスが違いますが、同じ場所に戻ってきてしまうような場面であれば、"I'm lost"の代わりに使うことできます。

 

What do you want?

「何の用?」

これぐらい、わかるわ!と思うかもしれませんが、この文は直訳「何が欲しい」とはニュアンスが若干異なることがあるので、気を付けてください。会話の中で、"What do you want?"で使われる場合は「何の用や?」といった具合に、こちらがあまり望んでいない人が来たときに使うことが多いです。

 

実際映画やドラマなどを観ていると、ネガティブなニュアンスで使われていることがほとんどなので、もし「何が欲しいの?」と聞きたい場合は相手に失礼のないように、"What can I get for you?"など丁寧な言い方で尋ねた方がいいと思います。

 

では、今回はここまでとなります。

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