恋愛映画の中で、ベストムービーに選ぶ人が多い映画「ノッティングヒルの恋人」を紹介します。人気作と呼ばれている映画はだいたい観ているのですが、個人的に恋愛映画はやや避けてしまう傾向があり、気にはなっていましたが本作はずっと見れていませんでした。
ただ、本当に今まで観ていなかったことを後悔させるほどの良い作品でした。なので今更感はありますが、映画の紹介とセリフから使える英語フレーズを紹介していきます。
「ノッティングヒルの恋人」ってどんな映画?
1999年に公開されたイギリス映画で、舞台はロンドン西部にあるノッティングヒルとなっています。主演はヒュー・グラントとジュリア・ロバーツのラブストーリーとなっています。
といってもラブコメといった感じで、ベタベタした感じもなく、男目線から描かれているので、女性だけでなく男性も楽しめる作品になっています。いや、むしろ男に観て欲しいぐらい。
「ノッティングヒルの恋人」のあらすじは?
ノッティングでこじんまりとした書店を営むウィリアムの前に、ある時大女優として知られるアナが来店し、本を買って行くところからこの物語は始まっていきます。
その後、ちょっとしたトラブルで彼女が彼の家を訪れることに、そこから彼は徐々に彼女の虜になっていきます。彼女も誠実な心を持ったウィリアムに好感を持つようになります。
ただ、彼女は世間では大スター。ましてやウィリアムはただの街の本屋で働く一般人、2人には色んな障害がでてきます・・・
観た人を絶対後悔させない映画
今まで観てきた映画で、個人的に好きな映画はたくさんあるのですが、なかでも万人に薦めることができるものと、1部の人のみに薦めるものがあるのですが、この映画が間違いなく万人にすすめることができる映画となっています。
恋愛映画において身分の違いを描いたものは比較的王道で、この作品もその類に含まれ、ストーリー自体もスターとの出会いを除けば、そこまで突拍子のあることが起きるわけではありませんが、それでもどこか引き込まれるものがあります。
僕のように単なる甘い恋愛映画と思って避けていた人には是非観て欲しいです。
ではそろそろ、セリフからフレーズを紹介していきます。
英語フレーズの紹介
Point taken
「あっ了解っす」
これは決まり文句で、相手が言ったことが納得し了解したときに使うフレーズで、ビジネスの場面でよく使われます。英語で"Point"は「話の要点」という意味で使われることが多いです。
To be frank with you
「まぁ正直いうと」
「実は○○なんだよね」という意味で使えるフレーズです。同じような意味としては、"Frankly speaking "も使うことができます。
On second thought
「よく考えれば」
直訳すれば「2つ目の考えの上に」となりますが、実際は「考え直してみると~だ」という意味になります。
Indefinitely
「ずっと」
"Indefinitely"は”definitely”の対義語に当たるので、一般的な意味で考えると「不確かに」となりますが、そこから「ずっと」という訳がされることがあります。
ちなみにこれはクライマックスのシーンでアナが言ったセリフになります。ここを"forever"といわず”Indefinitely”というあたりもこの映画のすごく好きなところです。
今回はここまでとなります。
ちなみに本作はアマゾンプライムやU-NEXTで観ることができます。どちらも無料トライアル期間でも観ることができます。