映画「ナイトクローラー」とセリフから英語フレーズを紹介します。この映画は衝撃映像をカメラに収めるために常軌を逸した行動してしまうサイコパスの話です。

 

かっといてサスペンス映画によく出てくるような猟奇的殺人を犯すサイコパスとは違い、どこかリアリティの雰囲気となっており、自然とストーリーに引き込まれていきます。

 

では、簡単に映画の紹介をしてきます。



ナイトクローラーってどんな映画?

引用元:www.bbc.co.uk

2015年に日本で公開された作品で、主演は「ブロークバック・マウンテン」や「ゾディアック」などの出演でも知られるジェイク・ジレンホール。ストーリーとしてはフリーランサーのカメラマンが報酬欲しさに常軌を逸した行動に手を染めていくというものです。

 

あらすじは?

 

まともな職につけずにいたルイスは、犯罪行為を行って食いつないでいました。

 

そんなあるとき、交通事故の現場に遭遇し、そこまで事故現場を撮影しているカメラマンを見かけたことで、その仕事に興味を持つようになります。

 

そして、彼は事故現場で撮影するために警察の無線を盗聴できる受信機を購入します。そうして事故現場に出向き現場を撮影し、テレビ局にその映像を売り込むに成功します。

 

その得た報酬で新しい機材を買いそろえ、また人を雇うことでさらに報酬を得るようになっていきます。

 

しかし、彼の行動は徐々にエスカレートしてゆき、最後には思わぬ結末を迎えることになります。

 

サイコパスであり経営者

 

この映画を観ると、この主人公はなんて"サイコパス"なんだと思うかもしれません。実際僕もそのように思いました。

 

しかし、最後のシーンからもわかるように、このような人物は表の顔は優秀な経営者だったりすることはよくあることだと思います。

 

何もサイコパスだからと言っても、むやみやたらに人を殺したり、傷つけたりする人はほんの少数であって、この映画の主人公のような人が多いのではないかと思います。

 

会社を経営する上で人への感情を抜きで接することができるからこそ、人のクビを簡単に切ったり、経費削減を強いたりすることができるのではないでしょうか。

 

ここでは、言いたいにはサイコパスが良いか悪いということではなく、経営者のトップにはそういう人が多くなるのも仕方ないのかなと思ったということです。

 

では、最後に英語フレーズを紹介します。

 

フレーズ紹介

What do you say?

「どう思う?」

この文は直訳すると「あなたは何を言う」という意味になりますが、実際は何かの提案に対して「どう思う?」と尋ねるときに使う表現です。

 

じゃあ"What do you think?"とはどう違うのかと思うかもしれませんが、この場合は提案というより何かのテーマに対しての意見や考え方を尋ねる時に使います。

 

What are you after?

「何を探してんの?」

これは英語上級者の方でも知らない人が多いのではないでしょうか。"after"には「後の」という意味以外に「探している」という意味があります。

 

そこまで頻繁に聞く表現ではありませんが、日本語の英語参考書では見たことない表現なので、紹介してみました。

 

The business is going well

「ビジネスは順調だよ」

"go well"で「上手く進んでいる」という意味になります。そこまで難しい表現ではありませんが、意外と使っている人は少ないので、会話の中で自然に使えるとネイティブ感が出ると思います。

 

では、今回はここまでとなります。

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