映画「ミッドナイト・イン・パリ」とそのセリフから英語フレーズを紹介します。この映画はウディ・アレンが監督を務めた作品の中でも特に人気の作品となっています。ウディ・アレンの映画を観たことがない人は、とりあえずこの作品と初期「アニーホール」あたりを観ておけば間違いないと思います。
ウディ・アレンと聞けば単なるオシャレ映画のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際彼の作品を観ればわかるように意外とシンプルで単純なストーリーで、難しいことを考えずに気軽に観ることができる作品が多いです。
では、早速映画の紹介に行きたいと思います。
「ミッドナイト・イン・パリ」ってどんな映画?
2011年に公開された作品で、監督脚本はウディ・アレン。この作品で彼はアカデミー脚本賞を獲得しました。
内容は売れない作家が旅行で訪れたパリで、偶然昔にタイムスリップし、そこで彼が敬愛する文豪や芸術家などに出会いパリの魅力にとりつかれるというものです。
アメリカ文学を代表する名だたる文豪たちが登場するので、映画ファンのみならず文学ファンも楽しめる作品となっています。
英語フレーズ紹介
My heart is racing
「ドキドキする」
"one's heart is racing"で「ドキドキしている」という意味になります。”race”という単語からなんとなく意味は想像できるように心は走っている、要するに心臓がバクバク→ドキドキしているとなります。日本語のドキドキと同じでニュアンスはポジティブにもネガティブにもなります。
She's charming but all over the map
「彼女はかわいらしけど、一貫性がない」
"all over the map"で「いたるところに点在する」という意味になります。ただ、これは人に対して使う場合は一つの場所にいないということから「一貫性がない」というような意味になります。
If I'm not mistaken
「たぶんだけど」
直訳だと「もし私が間違っていなければ」となりますが、実際は何か説明するとき決めつけた口調を避け、丁寧に物事を説明するときに使います。もしくは自分の発言に自信がないときにも使われます。
似た表現で"If my memory serves me"「記憶が正しければ」というフレーズもあり、これも同じような場面で使うことができます。どちらの表現も使用頻度は結構高いと思います。
はい、今回はここまでとなります。