映画「英国王のスピーチ」を紹介します。これは吃音症を患っているイギリス国王を題材にしたもので実話が基になっています。

 

では、映画の紹介してから最後にセリフから英語フレーズを紹介したいと思います。



「英国王のスピーチ」ってどんな映画?

引用元:www.amazon.co.uk

2011年に公開されたイギリス映画で、4つもの部門でアカデミー賞を獲得し、非常に人気の高い作品です。ちなみに、この映画の脚本を担当したデヴィッド・サイドラーは自身も吃音症を患っていたようです。

 

ストーリーとしては時のイギリス王子ヨーク公アルバートが吃音(きつおん)症に悩んでいることから始まります。吃音とは、簡単にいうとしゃべるときに言葉が詰まってしまうというものです。

 

一般社会ではそこまで問題にはならないような気もしますが、彼の場合はイギリスの王位継承者ということもあり、なんとか直そう試みますが、なかなか治らないでいました。

 

そんなときにオーストラリア出身のライオネル・ローグという人物が彼の吃音症の改善に協力することになります。

 

最初は身分の違いや治療方法から、ライオネルに対していまいち信頼がおけないと感じていましたが、徐々に自分の吃音症が改善していくことで、2人は関係を深めていきます。

 

そして、最終的に彼は王位を継承することになり、国営放送からスピーチすることになります。果たして上手くいくのか。

 

実際のジョージ6世(ヨーク公アルバート)のスピーチがあったので、気になった方は見てみてください。

 

英語フレーズの紹介

Please make yourself comfortable

「まぁゆっくりしてください」

make yourself comfortable”で「くつろいで」「ゆっくりして」という意味になります。ちなみに”comfortable”は「快適な」という意味で発音は"カン・フォタボーとなります。

 

It's typical

「それは典型的ですね」

typical”で「典型的な」という意味になります。名詞の"type(タイプ)"につられて”タイピカル”と発音してしまいそうですが、実際の発音は"ティピカル"となるので注意してください。

 

It was a lucky guess

「そりゃまぐれだろ」

"lucky guess"で「まぐれの当たり」という意味になります。知らなくてもなんとなく意味がわかりそうな気もしますが、さらっと言えるとネイティブ感があります。

 

逆に大胆に予想するときは"take a wild guess"という表現もあります。例えば、"Let me take a wild guess"で「当てずっぽで予想させて」という意味になります。

 

今回ここまでとなります。