ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシの名コンビが帰ってきました。加えてアル・パチーノとジョー・ペシなども出演しており映画ファンを自負する人ならとりあえず見るべき作品ですね。

 

今回も簡単な映画な紹介と見た感想、最後に映画で使われていた表現で日本人には馴染みのないフレーズを紹介します。


アイリッシュマンって?

 

この作品は、マフィア映画界の巨匠マーティン・スコセッシが監督を務め、マフィア映画の2大俳優ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノがダブル主演を演じるTHEマフィア映画です。

この映画は公開前から話題になっており、公開が始まってからもアメリカでは高い評価を受けています。

 

ストーリーは実在したヒットマンのフランク・シーラン(アイルランド系)と当時アメリカ多大な権力を持っていた全米トラック運転手組合のトップであったジミー・ホッファを中心に描かれるマフィアものとなっています。タイトルにつけられた"アイリッシュマン"は主人公のフランクがそのように呼ばれていたことが由来しています。

 

ちなみに、この映画ではインダストリアル・ライト&マジックという最新技術で取り入れられており、ロバート・デ・ニーロが若し頃の姿がまるで本物のように再現されています。個人的にこの映画を観る前に、そのような技術が取り入れられているのは知らなかったので、昔に撮りためていたもの使っているのかなと思ったぐらいです。

 

ただ、映画は3時間半という長尺になっており、マフィア映画に慣れていない人にとってはやや敷居が高いものになっています。

 

感想は?

 

やっぱり長いわ!!えっ感想になっていない?

 

いやほんと長すぎなんですよね。マフィアやその周囲の関係性などある程度予備知識無しで観てしまうと、退屈でしかたがない。個人的にマフィア映画がそこまで好きじゃないからなのか?マフィアやその取り巻きの関係性よくわからないうちストーリーが進んで行きました。

 

個人的には、ヒットマンとして生きるフランクとその娘のペギーの部分にもっとフォーカスしてヒューマンドラマとかにした方がとっつきやすいのではと思いました。

 

ゴッドファーザー(一応1~3まですべて観た)しかり現代の若者にはマフィア映画は正直あまりピンとこない気がします。

 

 

You peopleは差別表現?

 

ところで、この映画中で”You people”という表現が使われていたことに気付いたでしょうか?日本人の感覚からすると特に問題なさそうな表現ですが、アメリカで使うと問題のある表現になります。

Weblioをチェックをすると以下の表記がありました。

In the United States, this expression, however intended by the speaker, has sometimes been interpreted as indicative of racism when used in discourse with those of a race different from the speaker's, or of discrimination on an ethnic or religious basis in analogous situations.

ウェブリオより引用

どういうことかいうと、このYou peopleという表現は話し手が聞き手と違う人種の場合は、差別表現になるということです。この映画ではイタリア人に向けられて言われているので、訳としてはイタ公のようなものになりそうですが、別にイタリア系に対してのみに使うわけではありません。

 

日本人の感覚すると、"ガイジン"という言葉にさらに嫌悪感をこめていう感じでしょうか。

 

英語表現の紹介

He took a shine to me right away

「彼はすぐに私のことを気に入った」

ここでの彼とはマフィアのボスであるラッセルを指し、主人公であるフランクが好感を持たれたことを表しています。

"take a shine to someone"で「誰かを気に入る」という意味になります。

 

He's out cold

「彼は気を失っているわよ」

これはフランクがラッセルやこの夫人たちを乗せて車を運転している際に、夫人がフランクに言ったセリフです。ちなみにここのシーンでも、彼というのはラッセルの事を指すのですが、実際は"熟睡している"という感じでニュアンスで使われている感じがしました。

 

基本的には、"be out cold"で「気を失っている」という意味になります。

 

You want to get cute with me?

「なめてんのか、こら」

”cute”という単語からは想像もできない訳になっていますね(笑) 実は"get cute with someone"で「誰かに生意気な口を聞く」という意味になります。

 

Take that

「これでもくらえ」

これは、フランクの娘ペギーが店で暴力を受けたと聞いて、フランクが直接店に行き店員をボッコボコにしたときにいっていたフレーズです。

 

"Take that"は決まり文句でケンカなどの時に「これでもくらえ」という感じで使われます。ただ、日本語の響きと同じくちょっと子供っぽい響きがあります。実際ネイティブの子供たちがよく使っている気がします。

 

はい、では今回はここまでとなります。ちなみに、本作はNETFLIXでのみ配信となっています。

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