映画「アイアムサム」の紹介とセリフから知っておきたい英語フレーズを紹介します。この映画では、BGMでたくさんのビートルズの曲(カバー)が使われているので、ビートルズファンなら特に楽しめる作品になっていると思います。

 

ちなみに、映画に登場する娘のルーシーという名前はビートルズ「Lucy in the Sky with Diamonds」から来ています。

 

では、早速紹介していきます。


「アイアムサム」ってどんな映画?

 

2001年に公開された作品で、知的障害を患った父親とその娘の親子のストーリーとなっています。

 

主演の父親役はショーン・ペン(「ミスティック・リバー」や「ミルク」などに出演)、娘役にダコタ・ファニング。彼女はこの映画での演技が認められ、そこから多数の映画に出演するようになりました。

 

この映画では、"障害者には子育ては無理だ"というレッテルを父娘の愛で、乗り越えていくという感動ストーリーです。感動という言葉はすごく陳腐で、映画の内容を表現する時にあまり使いたくない言葉ですが、この映画にはピッタリな表現だと思います。

 

ありがちでベタな展開ですが、それがまた良いです。

 

あらすじは?

 

スターバックスで雑用係として働く知的障害者のサムはある時、ホームレスの女性を妊娠させてしまいます。そして、彼女は身ごもった子供を出産します。

 

その後、その女性は子供を置いて去ってしまったことで、サムは一人でその子を育てることに。

 

彼女の名前はビートルズの曲に因んでルーシーと名付けました。

 

彼女が無事に7歳になるまで、二人は仲良く暮らしていましたが、ある時ソーシャルワーカーからサムには娘を育てるのは難しいという判断をされ、彼女は施設で保護されてしまいます。

 

そして、サムはルーシーと再び暮らすために弁護士の元を訪ねます・・・

 

"障がい者"を英語で

 

皆さんは、障害者を英語でなんというかご存じでしょうか。

 

この映画で出てくるような知的障害者は

"people with mental disability"

"people with intellectual disability"

 

というのが一般的です。昔は知的障害者を指す言葉として”Retarded”という言葉がよく使われていたようですが、今は差別的ということから口にしてはいけない表現となっています。ただ、"バカ"の強調表現として今でも使われているのは事実です。

 

"Retarded"は日本語のニュアンスでは「ガイジ」という表現がかなり近いと思います。

 

では最後にセリフから英語フレーズを紹介していきます。

 

英語フレーズの紹介

Objection, your honor

「裁判官、意義あり」 

 

これは裁判のシーンでよく聞くフレーズです。アメリカの映画を観ていると裁判シーンには良く出てくるのですが、その時には絶対といってもいいぐらい誰かが言っているフレーズです。"your honor"とは裁判官に対する呼び名で、敬意を表している表現になります。とっても、日本語の感覚からいえば"you honor=裁判官"でいいと思います。

 

あまりに日常会話で使えるフレーズではないですが、洋画や海外ドラマを英語で理解したい人は知っておきたいフレーズです。

 

I don't have a chance

「僕には可能性がない」

ここで使われている"chance"は「可能性」という意味になります。つい私たち日本人は、カタカナにもなっているチャンスを「絶好の機会」という意味で使いがちですが、実は「可能性」という意味でも結構使われています。

 

以前多くの日本人が勘違いしている"take a chance"の意味についてもアバの曲と併せて解説しているので、気になった方はそちらもチェックしてみてください。

 

What is that supposed to mean?

「それどういう意味だよ」

この表現は相手に対して不快に思っている場合に使われる表現です。単に相手の意味していることが分からない場合に使うというよりも、失礼な言動に対して使うので、よく怒っている時に使います。

 

勿論、この映画シーンのようにやんわりと言えばそこまで怒っているニュアンスはありませんが、少なからずこちらが不快に思っていることは相手に伝わる表現なので、普通に相手の言っていることがわからない場合は"What do you mean?"という表現を使うのが無難だと思います。

 

では、今回はここまでとなります。