映画「ハリーポッター 賢者の石」から使える英語フレーズを紹介したいと思います。世界中の多くの子供たちも魅了してやまないハリーポッターシリーズの1作目について紹介していきます。
「ハリーポッター 賢者の石」ってどんな映画?
言わずと知れた人気シリーズで、J・K・ローリングの原作を元に映画化されたもので、世界でもっとも売れたシリーズ作品となっています。
内容としては、主人公ハリーが仲間たちと魔法学校で様々な魔法を学びながら、宿敵ヴォルデモートとの闘いを描いた作品となっています。
本作はその記念すべき1作目。
あらすじは?
親戚一家に育てられたハリーポッターは、あるとき魔法学校への入学許可書を受け取ることになり、それが物語の始まりとなります。
実はハリーには魔法使いとしての素質があり、彼はその力を磨くために魔法学校に入学することになります。
そこで、ロンやハーマイオニーなどの友人と出会い、様々なことを学んでいきます。そんな中で自分の知られざる過去についても徐々に知ることになっていきます・・・
ハリーポッターシリーズで英語学習って?
英語学習という面では、ハリーポッターの作品は正直あまりおすすめはできません。理由としては、アメリカ英語に中途半端に慣れた日本人には聞き取りにくいイギリス英語(特別聞き取りにくいわけではないが)が使われている上に、呪文の名前やこのシリーズのみでしか出てこない造語も多いためです。
勿論、「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、ハリーポッターが死ぬほど好きだという方にとっては洋書原作を読んだり、映画を使って英語字幕で観るのは良いことだと思いますが
一般的な英語学習者にはハリーポッターシリーズは語彙レベル高く日本の英語教育ではあまり馴染みのないイギリスの様々なアクセントが使われており、勉強という意味で観てしまうと多くの人が挫折しやすいと思います。
ただ、今回はそんな中でも使える便利な覚えやすい英語表現があったので、それらを紹介していきます。
フレーズ紹介
Anytime
「どういたしまして」
"anytime"と聞くと「いつでも」という意味だと思うかもしれませんが、"you're welcome"のように感謝されたときの返答としてもよく使われます。もう少し厳密にいうと「またいつでも、頼ってくれて大丈夫だからね」というニュアンスになります。まぁ深く考えず、You're welcomeの代わりに使ってみてください。
What are you waiting for?
「ぐずぐずしてないで」
これは直訳すると「あなたは何を待っているの?」となりますが、実際は「何をグズグズしてるんだ」と相手に急かすようなシチュエーションで使われることが多いです。
Speak for yourself
「勝手に言ってれば」
これは相手の発言に興味がない、もしくは相手が勝手に決めつけたような発言した際に使われるフレーズで、「あなたと一緒にしないで」といった訳がされることもしばしばあります。"whatever(何でもいいよ)"のようなネガティブなニュアンスにも近いです。
今回はここまでとなります。