映画「卒業」から英語フレーズを紹介します。この映画は50年以上前に公開された映画ですが、今なお名作映画として評価されています。最後の結婚式で花嫁を奪うシーンは多くのドラマなどでパロディ化されています。

 

ところで、皆さんはこの映画の内容を少しでも知っているでしょうか。僕は実際に観るまで、なんとなく若者の純愛ラブストーリーのようなものを想像していました。

 

ところがどっこい、なかなかドロドロ昼ドラ感のある作品となっています。では、映画の簡単な紹介して、最後にセリフから日常会話でも使える英語フレーズを紹介します。




「卒業」ってどんな映画?

 

1967年に公開された作品で、主演はダスティン・ホフマン。今では大物俳優の彼の記念すべきデビュー作となっています。この映画は、アメリカン・ニューシネマの代表作としても認知されており、当時のアメリカの時代背景(ベトナム戦争や女性運動など)が反映され、政治に対する不信感を感じることができる作品となっています。

 

簡単に言うと、好きな幼馴染みの女性の母親に誘惑され、童貞を捨てるというなかなかゲスいお話しですが、主人公の優柔不断がなんとも憎めないです。中流階級に育ち、学業でも評価されルックスも申し分ない、でもどこか頼りない。

 

いかにも童貞でモテないキャラだったり、ただイケメンがブイブイいわす映画ではここまで名作にはならなかったのではないでしょうか。

 

あらすじは?

 

裕福な家庭でベンジャミンは大学を優秀な成績で卒業します。ただ今までずっと親の言いなりで育ってきたため卒業後の進路を見いだせないでいます。

 

そんなときに、家族ぐるみで仲が良かったロビンソン家の夫人に誘惑されてしまいます。最初は拒絶していたものの、その誘惑にそそのかれてしまいます。

 

そんな中、ベンジャミンの親が夫人の娘エレーンとデートをすることを薦めてきます。ベンジャミン自身エレーンに対しての恋心もありました。

 

ただ、夫人は娘をデートに誘うことは断固として反対します。でも、ベンジャミンはその約束を破ってしまいます。そこからは泥沼劇が始まります。

 

サイモン&ガーファンクルを聞くだけでも

 

この映画では、サイモン&ガーファンクルの曲が多く使われています。どれも有名曲ばかりなので、彼らを聴いたことがない人でも知っている曲が多いと思います。

 

彼らの音楽はこの映画の雰囲気と絶妙にマッチおり、心の琴線に触れます。

 

この年代の音楽としては、ビートルズやローリングストーンズは最近でも聴いている人は結構多いように感じますが、意外と彼らの音楽を聴いている人は少ないのではないでしょうか。

 

僕の感覚からいえば、彼らの音楽は特に日本人の感覚に合うような哀愁感があるような気がします。

 

では、最後にセリフから英語フレーズを紹介します。

 

英語フレーズの紹介

What's wrong with me?

「一体、私はどうしてしまったんだ」

自分の調子がいつもと違って悪い時に使えるフレーズです。疑問形にはなっていますが、自分に嘆いているようなニュアンスです。

 

"What's wrong with you?"で「あんた、どうかしたの?」というフレーズはよく紹介されていますが、you をmeに変えたものたまに聞くので、是非使ってみてください。

 

I'd rather not

「できればやりたくないです」

"would rather~" 「できるなら~したい」という意味になります。ここでは"not"がついているので「できればしたくない」という意味になります。否定形の場合は相手が質問やお願いに対しての返答になることが多いので、後ろの動詞は省くことが多いです。

 

日本人の多くは「~したくない」というときに"don't wanna"を多用しがちですが、この表現も同じように使えます。またとても丁寧な表現なので、そこまで親しくない人にも使いやすいです。日本語でいう"タメ口と敬語"のような感じで使い分けるとニュアンスがつかみやすいと思います。

 

 

For God’s sake

「おい、頼むよー」

 

"For God's sake"で「勘弁してくれよ」といった意味になります。相手の言動や行動に対して不満や呆れた際によく使う表現です。"Come on"もほとんど同じように使えますが、"For God's sake"の方がより強く否定している響きです。

 

映画などでは頻繁に聞くフレーズですが、結構強い表現なので日常の会話ではネイティブはあまり使っていないかもしれません。

 

では、今回はここまでとなります。