映画「グッドフェローズ」を紹介します。この映画はゴッドファーザーに次ぐマフィア映画の代名詞ともいえる作品となっています。また、「タクシードライバー」のタッグでも有名な俳優ロバート・デニーロとマーティン・スコセッシ監督がここでも実現しています。
では、映画の紹介をしたあとにセリフから英語フレーズを紹介していきます。
「グッドフェローズ」ってどんな映画?
1990年に公開されたマフィア映画で、ノンフィクション小説が基となっており、登場する人物のモデルは全員実在します。
この映画では、ヘンリー・ヒルという人物にフォーカスを当てながらマフィアの内情を描いています。実話といえどマフィアの世界なので、殺しは日常茶飯事となっています。
あらすじは?
ニューヨークのブルックリンに幼いころからマフィアになることを夢みるヘンリー・ヒルという少年がいました。
いつしか、彼は近所のマフィアの雑用をこなすようになり、様々な軽犯罪に手を染めるようになっていきます。その後刑務所への服役などを経て、マフィアの中でも地位を上げていきます。
そして、あるとき彼が作戦に携わった空港会社の多額の現金強奪により、マフィアグループは大きなお金を手に入れます。
ただ、そこにはいくつかのほころびがあり、彼らは口封じのために多くの殺人を犯すようになります。
そして最終的に追い詰められるヘンリー・ヒル、彼の下した決断とは・・・
では、最後にセリフから英語フレーズを紹介していきます。
フレーズ紹介
Never rat on your friend
「ダチを裏切んじゃねーぞ」
"rat on"で「チクる、裏切る」という意味になります。単に「裏切る」意味であれば"betray"という単語の方が一般的だと思いますが、"rat(ネズミ)"という単語からわかるとおり”隠れて密告する”というニュアンスがあります。
Henry stood me up
「ヘンリーが私との約束をすっぽかした」
"stand someone up"で「誰かとの約束(デートなど合う予定)をすぽっかす」という意味になります。これは、待ち合わせに遅れるのではなく、こなかった場合にのみに使われます。
Drinks on the house
「酒は店のおごりだ」
"on the house"で「店をおごり」という意味になります。私たちが使うことはないかもしれませんが、聞くことはあるかもしれません。知らないと「家?は?」となりますよね。
ちなみに、"house"の部分を"me"に変えた、"It's on me"「それ私のおごりだから」はよく聞くフレーズです。
今回はここまでとなります。ちなみに今作はアマゾンプライムやU-NEXT、huluで観ることができます。どれも無料トライアル期間でも観ることができます。