不朽の名作映画「フォレスト・ガンプ  一期一会」を紹介します。名作と呼ばれる映画他にもたくさんありますが、こんなに万人受けする映画はないのではないでしょうか。子供から大人、男女問わずどんな人が観ても楽しめる作品になっているのではないでしょうか。

 

また、この作品はフィクションではありながら実際に起こったアメリカでの歴史的な出来事がストーリーと関連しているので、アメリカの歴史について簡単に知ることができます。

 

最後にはいつも通り、セリフから英語フレーズを紹介していきます。



フォレスト・ガンプってどんな映画?

引用元:www.huffingtonpost.com

1994年に公開された作品で、監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で知られるロバート・ゼメキス、主演はトム・ハンクス。彼の演じる役はどこかに愛くるしいものが多いのではないでしょうか。この作品でも、愛くるしさが前面に出ています。

 

内容としては、知能障害に不自由な足を持った少年が様々な経験をしながら成長していくという物語です。

 

忠実にアメリカカルチャーが描かれている

 

この作品の魅力はなんといっても、実際にアメリカで起こった歴史的出来事が時系列にあわせてストーリーに組み込まれていることです。

 

ストーリーの主人公であるフォレストもそれらの出来事に絡んでいるので、よりリアルにアメリカを感じることができます。具体的なところで言えば、フォークやヒッピー文化や黒人の公民権や大統領の射殺事件などどれもアメリカを語る上では重要なことばかりです。

 

物語の起伏が激しい

 

この映画は観ていて退屈にさせられる場面が皆無に等しいと思います。なぜなら、物語の転回が目まぐるしく、観る人を飽きさせない工夫がされています。約2時間半があっという間に感じます。

 

話題も恋愛からスポーツ、政治、音楽、戦争と様々な要素が登場するので、多くの人を飽きさせない作りになっています。

 

では、そろそろ映画内のセリフから英語フレーズを紹介していきます。

 

英語フレーズの紹介

I was showing him a thing or two on the guitar

「彼にギターをちょっと披露してあげてたんだ」

これはフォレスト少年が若者からギターを見せてもらっていたときに、若者がフォレストの母親に言ったセリフになります。”a thing or two”というのはイディオムのようなもので「ちょっとしたこと(知識や技術)」という意味ですが、実際はよく精通しているけど謙遜しているときに使う表現です。

 

ややマニアックな表現と思うかもしれませんが、TOEICでも見かけたことがあるので覚えておいて損はないと思います。

 

My legs just fine and dandy

「僕の足は全然問題ないよ」

"fine and dandy"で「良いよ」という意味で、fineを強調したような表現となります。ただこれは、本当は良くないけど皮肉をコメント使われますこともよくあります。ここでは、普通に「良い」という意味で使われています。

 

I got to see a lot of the countryside

「のどかな風景をたくさん見ることができた」

"get"には多くの意味があるので、日本人にはすべての用法を理解するのは大変ですが、この文で使われている"got to"「することできた」という意味の用法は、会話では非常によく使われる用法なので知らなかった方は是非覚えてみてください。

 

「できる」の過去形と言われている”could”は過去の能力を指すことに対して、"got to"は自分の能力というより体験や経験できたことを指すときに使われます。

 



 

今回はここまでとなります。ちなみに今作はアマゾンプライムやU-NEXT、huluで観ることができます。どれも無料トライアル期間でも観ることができます。

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