今回は、多くの人がお気に入り映画に挙げる「プラダを着た悪魔」を英語フレーズと併せて紹介します。

 

アメリカ英語やイギリス英語、またカジュアルな英語からビジネスでも使える表現と様々なバリエーションの英語が出てくるので、英語学習者には最適な映画となっています。




「プラダを着た悪魔」ってどんな映画?

 

アン・ハサウェイ演じるアンディがジャーナリストとしての経験を積むために入ったファッションマガジン編集社で鬼上司のミランダ(メリル・ストリープ)にしごかれ、

 

先輩のエミリーにいびられながらも、なんとか上手く乗り切っていくサクセスストーリー。

 

それでも失う物もあったりと、最初から最後まで常にスピード感のある作品です。この作品では主人公アンディをはじめ、登場人物のキャラが特徴的です。

 

今回はそれぞれ登場人物のセリフから、気になったフレーズを取り上げたいと思います。

 

英語フレーズ紹介

アンディ編

 

まずは、主人公アンディから

 

デート中に恋人のネイトから「きみはいつでも綺麗だよ」

そのあとにアンディは   「I think you're full of it」 と返しています。

 

さてこれはどういう意味でしょうか。

ここでは 「そんな、うそばっかり」  のような意味になります。

 

full of it =嘘をついている、戯言を言っている

このitというは本来 Shit やCrapといった、しょうもないことを指しています。

ただ、あまり良い言葉ではないのでitで置き換えらることがほとんどです。

 

このフレーズは、上記のような褒め言葉に対して使われることが多いです。

なので、そんなに失礼な表現ではありません。

 

ただ単に、You're lying と言うのとは、ニュアンスが少し違うので気を付けましょう。

 

エミリー編

 

次に先輩アシスタントのエミリーから

バっリバリのブリティシュを話す彼女から、とってもイギリスらしいフレーズを

 

エミリー「Right,well after the loo, Serena and I are going to lunch」

     「じゃあ、おトイレに行ったあとに、私たちそのままランチ行くから」

 

loo(ルー)=トイレ という意味です。

トイレのマーク

 

たぶんイギリス人しか使わないです。

ふと、ルー大柴ってこっからきてるのか?っと思って調べたら

とおるって名前からでした。はい、すいません。

 

ちなみにアメリカ英語だと「bathroom」 か「restroom」 の大抵どちらかでしょう

 

 

もうひとつイギリスらしいフレーズがあります。

「What a pile of bollocks!」

これは元々ファッションなんて興味のなかったアンディが、エミリーの代わりにパリに行くことになった際に、エミリーが入院中のベッドで

 

お見舞いにきたアンディに対して言ったセリフです。

 

「なんて、うそばっかり!」

Bollocks=大嘘、ほら吹き、〇玉

みたいな意味で、単体でも使われることが非常に多いです。

 

 

先ほど紹介した、full of it と訳が似ているような気がするかもしれませんが、こちらは相手に対して非難の気持ちが強いときに使われる表現です。

 

"Rubbish"も似たような意味でイギリスではよく使われます。ただ、これは嘘というよりただ「クソ」「くだらない」というニュアンスになります。

 

こちらは"Bollocks"ほど強い表現ではなく、日常会話では頻繁に使われます。

 

 

一方アメリカでは、"Bullshit"という言葉がよく使われます。

「嘘いってんじゃねーよ!!」  「そんな、ばかな!」

 

このように、本作では、二つのアクセントが聞ける上に

友達同士のカジュアルな表現から電話応対やビジネスの表現もたくさん出てくるので、

英語学習者には、フレーズの宝庫だと思います。

 

 

最後に鬼上司ミランダから

口癖のこのフレーズをどうぞ

 

「That's all」

「これで終わりよ」