ミュージカル映画「マンマ・ミーア」を紹介します。この映画の音楽は、世界的ポップグループABBAの楽曲のみで構成されています。近年「グレイテスト・ショーマン」や「ラ・ラ・ランド」などのミュージカル映画が大ヒットしていますが、本作も公開当時の10年前には世界中で大ヒットしました。
では、映画の紹介とセリフから気になった英語フレーズをシェアしたいと思います。
「マンマ・ミーア」ってどんな映画?
引用元:www.dlwp.com
2009年に公開された作品で、ミュージカル作品から映画化されました。タイトルの「マンマ・ミーア」はアバの代表曲に由来しています。ちなみに意味は日本語では「あらまー」、英語では"Oh My God"といった感じになります。
映画の要所要所でアバの曲が使われており、どれもついついメロディーを口ずさみなってしまうものばかりです。洋楽を聴かない人でもアバは有名な曲が多いので、「あっこの曲知ってる」ってなると思います。
主演はプラダを着た悪魔でも知られる名女優メリル・ストリープやアマンダ・サイフリッド(レ・ミゼラブルなどに出演)が務めています。
あらすじは?
ギリシャの島で母親と二人暮らしをするソフィが結婚式が控えた場面から始まります。
そんなある時ソフィは母親のドナが若い頃につけていた日記を発見します。その中で、自分の父親らしき3人の男性を連絡先を見つけ自分の結婚式に招待します。母親のドナには内緒で。
そして、招待された3人は彼女たちが住む島へ到着します。母親に見つからないように彼らを部屋に案内します。
だた運悪く、母親に3人が見つかってしまいます。そこから物語はどうなることやら・・・
ストーリー云々ではなく、アバの曲がとにかく良い
こんなことをいったら、身をふたもないですが、アバの曲がとにかく良いです。
映画を観るというより、アバの曲を映像で観ることができる作品といった方がいいかもしれません。彼らのベストアルバムを聴くような感じで観てもらうことにできると思います。
ストーリー自体の評価は賛否あり、そこには異論はありませんが、すべて曲の良さで圧倒していると思います。
では最後に英語フレーズを紹介していきたいと思います。
英語フレーズの紹介
You're knocked up?
「できちゃったの?」
"knocked up"で「妊娠する」という意味になります。ただスラングのような響きで、日本語でいう「できちゃった」というのがニュアンス的にすごく近いと思います。
Harry turned up out of the blue
「ハリーが急に現れたのよ」
"turn up"で「現れる、上を向く」という意味になります。前置詞の"up"を伴ったイディオムとして他にも似たフレーズとして"come up", "show up"などがあり、微妙なニュアンスの違いあれどすべて日本語の「現れる」という意味になります。
"out of the blue"で「どこからともなく突然」という意味になります。前触れもなく、急に何かが現れたときによく使われます。
She is a chip off the old block
「彼女ってあなたにそっくりね」
"a chip off the old block"で「親にそっくりな子供」という意味になります。ここで友人の娘を見たときのフレーズとなっており、母娘を表していますが、一般的に父親と息子が似ているときに使われるフレーズのようです。ちなみに親子以外の関係には使われません。
今回はここまでとなります。前回楽曲としての"マンマ・ミーア"を詳しく取り挙げた記事もあるので、気になった方はそちらもチェックしてみてください。
ちなみに今作は、アマゾンプライムやU-NEXTで観ることができます。どれも無料トライアル期間でも観ることができます。