今回スペイン語の簡単なフレーズについてシェアします。
ところで、なんでスペイン語と思われたかもしれませんが、実はスペイン語を話す人は2017年の統計からでも5.7億人もいると言われており、スペインやメキシコを始め、多くの南米諸国で公用語として使われています。
なので、世界的に見ると非常にメジャーな言語です。
個人的には、スペイン語は世界での言語ランキングにおいて、英語、中国語に続く言語だと思います。
メキシコの経済成長、アメリカでのスペイン語話者の増加などいくつか要因はあります。ちなみに多くの日本企業がメキシコに工場を持っていますが、それに対して日本人でスペイン語ができる人は絶対的に足りていないと思います。
そういった背景もあり、
これからスペイン語を話せる人は重宝されるのではないでしょうか。
といってもまだまだ、英語が世界共通言語で、その地位は揺るぎないものだと思いますので、英語に加えて少しでもスペイン語が話せれば、強力な武器になることは間違いないでしょう。
そういったわけで、今回の内容をきっかけに少しでもスペイン語に興味を持ってもらえたらと思います。
では、フレーズにいきましょう!
「Hola」 オラ 「こんにちは」
これは多くの方がすでに知ってたかもしれませんね。
一番基本的な、あいさつですね。英語でいうHiに当たります。時間帯を気にせず使えるので、大変便利です。
ちなみにスペイン語ではHは発音しません。
横にカタカナで発音を書いてありますが、スペイン語の良いところは、
日本人にとって発音が非常にしやすいことです。
読みもほぼローマ字読みなので、英語に比べると容易に習得できると思います。
Como esta? コモエスタ「元気ですか?」
これは、英語で言うHow are you? に当たります。
日本語では、あまり相手に元気かどうかを尋ねたりすることはしないですが、外国語ではあいさつのように使われることが多いです。
Holaと併せて言うのが一般的です。ちなみに、最後にsをつけて
Como estasとすればもう少しカジュアルな表現になります。
Muy bien ムイビエン 「元気やで」
これは英語に訳すならvery good になります。
Muyはとても、bienが良いという意味です。
なので、ただbienといっても大丈夫です。
Y tu? イトゥ 「あなたは?」
これは、何か質問されて相手に同じ質問を返すときに使われます。
Gracias グラシアス 「ありがとう」
これもすでに多くの方が知っていたのではないでしょうか。
ここまでの5つのフレーズで、とりあえず簡単な会話ができます。
あえてカナはつけませんが、すべてローマ字読みなので、そのまま読めると思います。
ガウディ:Hola! Como esta? 「こんにちは、元気?」
ペネロペ:Muy bien Gracias,Y tu? 「元気よ、ありがとう、あなたは?」
ガウディ:Bien! 「おれも元気だよ」
これを覚えれば、あなたも晴れて超絶初心者から脱却ですね。あと「ごめんなさい」を意味する"Perdon(ペルドン)"ぐらいも覚えていたほうがいいかもしれません。
スペイン語には、男性名詞や女性名詞があったり主語は省略されたり
日本語や英語にはないルールがいくつかありますが、まずはそういう難しいことは考えずに、このような簡単なフレーズから覚えてみてはどうでしょう。
これぐらいの簡単なフレーズでも日本人のほとんどは知らないと思うので、スペイン語を話す人を見かけたら是非使ってみてください。