日本でもレディファーストという言葉はよく聞きますよね。でも、英語で正しい発音で使えている人は結構少ない気がします。
まずこれは英語だと
Ladies first
そもそも単数のレディーではなくレディーズです。
これは言う女性の方が一人であっても、常に複数形です。
あとは発音にも注意が必要です。
Ladyのは発音は2重母音となり
カタカナでいうならレイディーのような発音になります。
Firstもカタカナでそのままファーストと言うと、
早いという意味のFastに近い発音になってしまうので、
ァーの部分は舌を少し巻き発音することが大事です。
カタカナと英語を交えて発音するとしたら、
レイディーズファR-ストゥって感じでしょうか。
また、同じようなシチュエーションで使えるフレーズを2つ程紹介します。
「After you」
「お先にどうぞ」
直訳すれば「あなたの後」ですが、日本語で言う「お先にどうぞ」がニュアンスとしてはピッタリでしょう。
これは、女性男性関係なく誰にでも使えます。また、丁寧な表現なので色んな場面で使えます。
「Go ahead」
「先に行って」「始めて」
これも何かを人に譲るときに使えるフレーズですが、Goが文頭にきていることもあり、人によっては、少し強い表現に聞こえるかもしれません。
友達や部下に言うのであれば、すごく自然ですが、知らない人に言うのであれば、Pleaseを前につけるか、先ほど紹介した「After you」が無難かと思います。
あまり英語が話せなくても、ふとした場面でこのようなフレーズを言えれば、外国人の方はあなたに好意を持ってくれるのではないでしょうか。