今回は「千と千尋の神隠し」の舞台とも云われている台湾の九份への簡単な行き方をシェアするので、良かったら参考にしてみてください。ちなみに台湾では九份の読みは、きゅうふんではなくじぃふんと発音すると現地の人には伝わりますよ。
行き方を紹介する前に少し九份という場所について紹介させてください。そんなんいらないという人は目次から飛ばしてくださっても大丈夫です。
九份って一体どんなところ?
台湾北部の新北市瑞芳区にある山あいの街です。かつては金が採れるということで、多くの人が押し寄せ賑わいました。ただ1971年に閉山をなってしまいました。
ただその後、台湾で映画の舞台となったことで大ブームになり、追い風のように日本で公開された「千と千尋の神隠し」の舞台が九份では?と噂が広まり現在の人気に至ります。
場所は台北から東に40km程進んだ所にあります。
九份への行き方
台北からバスに乗って九份に行くのが一番簡単です。
965番のバスであれば台北から九份まで一本で行けるので、これに乗りましょう。
最近2018年9月に運用が始まった新しい路線ですが、
従来の路線よりも安く九份まで行くことができ、
さらに社内にはWi-fi設備まで完備ということで言うこと無しです。
料金は片道が90元、往復(一日券)が180元になっています。ちなみに、従来の路線である1062番のバスであれば、忠孝復興站駅(台北)→九份までは片道101元となっています。なので、1割以上安くなっています。
所要時間は台北市内から九份までは約1時間半。
バスの乗車場所は主に
MRT府中駅(出口1)、西門駅(出口2)、北門駅(出口2)となっています。
詳しくは下の路線図もしくは台北客運の公式サイトでご確認ください。
土日 7:00〜21:00 30〜40分に一便
バスが九份に着いたら、あとは降りた人たちについて坂を登って行けば良いだけです。結構長い登り坂なので、歩きやすいスニーカーで行くことをおすすめします。
また、山間部にあり天気が変わりやすいので、雨具を持っているとさらに安心です。
綺麗な写真を撮るには
皆さんがよく見るのは、このような写真が多いのではないでしょうか。
夕方から夜にかけて撮影するのが一番雰囲気が出ると思います。完全に日が落ちてしまうと上手く雰囲気でないので、それまでに最高の一枚をシャッターに収めましょう。
また、だんだん人も多くなるので、夕方までゆっくり観光して、その後写真撮影に専念することをおすすめします。
以上が、九份の紹介となります。台湾であれば3連休もあれば十分行ける場所なので、是非、気軽に訪れてみてはどうでしょうか。