カジノで本当に稼げるのか?!
以前アメリカ留学していた時に、友人と旅行でラスベガスに行ったので
その体験を踏まえ本当にぶっつせたのか、振り返ってみたいと思います。
ただ1年以上前の話を穿り返しながら話すので、記憶があいまいなところはご勘弁を。
僕はラスベガスといえば思い浮かぶ映画があって、それは「ラスベガスをぶっつぶせ」。
その映画は、実際のストーリー元に制作されたもので
簡単にいうと、天才集団たちが数学の確率論を使って、
ブラックジャックでディーラーを打ち負かし、ボロ勝ちするという話。
結果的には、カジノ側から目をつけられ、締め出されることになりますが
ただ自分たちには天才的頭脳以前にゲームのルールもあやふやの状態で、果敢に勝負に挑むことになりました。
いや・・・無謀にか
ラスベガスってドレスコードや入場料って必要?
これは、我らが宿泊してモンテ・カルロ ホテル。大体ラスベガスのカジノはホテルに併設しており、独立してカジノだけのサービスを提供してる所はあまりありません。
宿泊費は意外に安く、二人で7000~8000円ぐらいだったと思います。ストリップといってラスベガス中心にあるホテルでこれぐらいだったので、探せば一人当たりでも、平日一泊2000~3000円のホテルはあります。
どうやら、カジノでお金を落としもらうために、比較的安く値段設定がされてるようです。
ちなみに、カジノへの入場料もどこもかかりませんので、ご安心を。
この写真に写っているのはモンテ・カルロの入口にあたり同時にカジノの入り口にもなっています。
別に宿泊してないくても、どこのカジノも自由に出入りはできます。
写真からもわかるように、みんなラフな服装です。ドレスコードは全く必要ありません。
サンダルはちょっと、さすがにあれな気がしますが・・・
撮影が禁止されていたので、カジノ内の写真はないのですが、スーツを着ている人なんて従業員以外ほとんどいませんでした。
ただ21歳以上という年齢制限があるので、
子供と一緒に入場することはできないです。それだけはご注意を
僕たちが行ったモンテ・カルロやベラージオ、ベネチアン、ルクソール、ニューヨークニューヨーク等のカジノは非常に賑わっており、だいたいのテーブルは埋まっていました。
(多くのホテル名は世界の都市名から由来していることが多く、それぞれの観光地をパロディしてるので、ラスベガスに行くだけで、まとめてなんちゃって世界遺産が見れます。いや、なんちゃってのレベルじゃないけど)
たまに客が誰もいないテーブルがあったですが、なんかディーラーと1対1だと負ける気しかしなかったので、なるべく多くの人がいるテーブルで空くのを待ってから、勝負をしていました。
カジノの代表的なゲームを紹介
一番有名なのは、冒頭にも挙げた天才集団がぼろ儲けした
・ブラックジャック
皆さんもご存じのとおり、引いたカードの合計が21か、もしくはその数字に近い方が勝ちです。テーブルの場合は、他のテーブル客は関係なくディーラーとの勝負になるので仲間たちと一緒に戦っているような気分になるので、すこし強気で勝負を挑める気がします。
・ルーレット
これは単純ですよね。掛け方も数字だけでなく赤が黒の2パターンからいくつかの数字にまとめて掛けたりすることができ、またスタートすれば運に任せるだけなので、いろいろ考えるのが面倒くさい人には、お手軽だと思います。
・スロット
同じものをそろえることを一心にひたすらレバー引く。これもルーレット同様、あまり頭を使って考えなくてもよく、またディーラーとコミュニケーションが心配な人でも、楽しむことができます。またミニマムベッドといって最小掛け金が50セント(50円ぐらい)とかでもあるので、少額でも長い時間、遊ぶことができます。
ちなみに僕はルーレットとブラックジャックで勝負しました。
いざ、勝負開始!!
スタート所持金
$50ドル
えっ安、はい庶民なので。
やっぱり最初は初心者でも簡単なルーレットで遊びました。
ちなみに、ゲームに参加する前にドル札はチップと交換しないといけないのですが、このときに注意しないといけないことがあって、
直接ディーラーに手渡しで、お金を渡してはいけないのです。
じゃあどうするのかというと、ディーラーの近くに紙幣を置き、その後ディーラーの都合良いタイミングで、チップを自分の前に置いてくれるのを待ちます。
無事交換を終えた後は、ルーレットで少額を倍率の高いものばかりにかけてチビチビ遊んでいました。
20分ぐらいで、減ったり増えたりしながら
結果的に
50ドル⇒80ドル
まぁぼちぼちでしょう。
そろそろ勝負に出ようと思い
ついにブラックジャックのテーブルに
人気のあるテーブルだったので、少し待ってから席に着きました。
ゲームの進め方としては、ディーラーから2枚のカードを配られた後に、カードを引きたいならヒット、人差し指で軽くテーブルを叩く仕草をします。
すると、ディーラーがカードを引いてくれます。
次に、もう21になっているか、カードをそれ以上引きたくない場合はスタンド、手持ちカードの上で、手のひらを下にして左右に振れば、ディーラーに、もうカードは要らないという意思表示になります。
別に、言葉を発する必要はありません。
持ち前のギャンブル魂が功を奏し、
(日本でスロットも打ったこともない)
始めて10分ぐらいで倍ぐらいになりました。
これは楽勝だなっと思いそこからどんどん掛け金をあげていき
260ドルになりました。
260-50(軍資金)=210ドル
約2万程勝ちました。やっぱりビギナーズラックはあるんですね。
ただ友人はその後スロットで大勝ちして
なんと10万近く勝っていました。
なんとなくスロットは大勝ちしにくいイメージがあったので、本当に驚きました。
これはもう、ラスベガスをぶっつぶしたといってもいいでしょう。
余談ですが、カジノ内ではブロンドのお姉さんが飲み物を無料で配っているので、もし仮に勝てなくもそれ目的でもよいと思います。
チップとして1ドル札はお忘れなく。