ジブリ作品の舞台にもなったと云われている、この街を皆さんはご存じでしょうか。これは、クロアチアのドブロブニクという街です。アドリア海に面しており、その美しい街並みからアドリア海の宝石と称されています。
今回はそのドブロブニクへの行き方についてシェアしたいと思います。
先ほどクロアチアにあると言いましたが、実はクロアチア本土と陸続きではなく、
ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムという街を挟む位置にあります。
そういった地理状況もあり、ドブロブニクに訪れる際は、必ずしもクロアチアの首都ザグレブを経由する必要はありません。
昨年の2017年に僕がここを訪れた際も、オーストリアのウィーン(英語ではヴィエナ)から飛行機で現地に行きました。
前置きが長くなりましたが、今回は現地でのレポに併せて現地へのアクセス方法もシェアしたいと思います。
ドブロブニクへの行き方
日本からアクセスするには必ずどこかヨーロッパの都市を経由することになります。旅行サイトから日本発着便調べると、多くがヨーロッパの都市から首都ザグレブを経由してドブロブニクに行くものでした。
また、ドブロブニク発着便を調べたところ、ほとんどヨーロッパの主要な都市はカバーしていたので、もしヨーロッパ周遊旅行であれば各地点からフライトで現地入りすることもできます。格安LCCを使えばヨーロッパの都市から現地まで片道1万円以内で行けます。
空港から市街地への行き方
無事、ドブロブニクの空港についたら空港シャトルバスに乗って市街地にいきます。料金は空港からの片道は40クーナ(6ユーロ)。ただ、市街地から空港は70クーナ(10ユーロ)。チケットは空港内のチケットカウンターで購入できます。
市街地から空港に戻る際は、スルジ山のロープウェイ乗り場前もしくは中央バスターミナルからバスに乗車できます。
バスは到着する飛行機に合わせて運行されており、飛行機到着から30分前後で空港から出発します。小さな空港なので、迷うことはないと思います。
旧市街には行く場合は、ピレ門の前でおります。(空港から30分ほど)運転主がOld townと言うと思うので、それも参考にしてください。
僕が泊まったB&Bは旧市街だったので、ここから歩いていきましたが、新市街にあたるラパド地区、バビン・クック地区に行く場合は、ピレ門で一度降りたあとそこから公共バスに乗ってください。
ラパド地区へは4番のバス、バビン・クック地区へは6番のバスを利用してください。
現地観光について
①旧市街(城壁)
ドブロブニクの魅力の一つとして城壁に上り、そこから城壁内の周遊ができます。入口はピレ門にあります。全周は約2キロで約1時間弱で回ることができます。
料金は大人150クーナ、子供が50クーナ。
②旧市街(城壁内及び周辺沿岸)
城壁内にはレストランや住民たちの住居があり、観光地でありながら生活も感じさせる場所となっています。
南ヨーロッパらしい洗濯の干し方
③スルジ山からの景色
一般的にドブロブニクの写真として使われているのは、スルジ山から撮ったものになります。スルジ山に行く方法は、ロープウェイか徒歩の2択になります。ロープウェイの大人料金は往復140クーナ、片道60クーナで、所要時間は5分程度。
僕たちは行きは徒歩で登りました。頂上までは、約1時間程かかりました。疲労具合と所要時間を考慮すると、あまりおすすめはしません。帰りは遅かったので、ロープウェイを使いましたが、最初からロープウェイを使えば良かったと思いました。
④旧市街(路地)
見ての通り地面は石畳みになっており、歴史を感じさせますね。ただスーツケースでの移動は大変なことになるので、それだけはお忘れなく。
以上が僕たちが巡ったドブロブニク観光になります。少しはジブリの世界を味わえたでしょうか。
この記事が現地に訪れるきっかけとなれば幸いです。