アンテロープキャニオン1

アンテロープキャニオン2

アンテロープキャニオン3

 

皆さんどこかで、こういった写真を見られたことはないですか。よくPCやスマホの背景画像として使われていると思います。



アンテロープキャニオンって

 

これは、アメリカの南西部のアリゾナ州にある「アンテロープキャニオン」という場所です。名前からもわかるとおり、渓谷になります。

 

アリゾナ州は乾燥した温暖な気候で、とても過ごしやすい場所で、一部砂漠地域もあり日本では見れないサボテン等の植物を見ることができます。

 

アンテロープキャニオンから3時間ほど車を走らせれば、かの有名なグランドキャニオンにも行けます。

 

アンテロープキャニオンツアーに参加

 

私が前回書いた「ラスベガス~」の旅に行った際に、あいだの日を使いラスベガスから日帰りツアーで、現地に訪れました。

 

 

皆さんもご存じ通り、アメリカの土地は広大で移動が大変です。鉄道も州間の移動にはなく、方法としては車、もしくは飛行機の2択しかありません。

 

なので、実質「アンテロープ」への行き方としては旅行者はなんらかのツアーで参加するか、車をレンタルして現地に直接向かうしかありません。

 

僕たちは、もちろん国際免許も持っておらず、アメリカの車事情もあまりわからないので、ツアーを選びました。

(料金は確か300ドル前後だったので、当時日本円で3万円ちょっと、もし気になる方がいましたら、ページの一番下にツアーがまとめられたサイトを貼っておくので、参考にしてみてください。)

 

そのツアーは日本人のガイドさんがアンテロープキャニオンを中心としたいくつかの観光地に連れって行ってくれ、それらを日本語で解説をしてくれました。

 

周辺のアメリカの歴史についても、色々聞かせもらいました。

 

オリンピックも開催されたソルトレークシティのあるユタ州はモルモン教の人達によって発展したとか、ラスベガスは元々マフィアによって運営されていたとか

(ただアンテロープキャニオン内だけはナバホ族という原住民による英語のツアーになります。)

 

補足ですが、日帰りといっても朝の3時ぐらい各ホテルからのピックアップで帰ってくるのは、夜の7時とか8時だったと思うので、前後の日にはあまり予定を入れないほうがいいかもしれません。

 

2種類のアンテロープキャニオン

 

ここで、話を戻しますね。

 

実はアンテロープキャニオンには、アッパーロウアーの2種類があり、近くにはあるのですがそれぞれ別々の場所にあります。

 

先ほどお見せした写真はすべてアッパーで撮影されたものになります。アッパーは平坦な道から中に入っていき、渓谷の隙間から差し込む光によって幻想的な風景を見ることが出来ます。

 

一方ロウアーでは、深くえぐられた峡谷の地下深くに行くため、はしごなどを使って降りていくので、小さいお子さんやお年寄りの方にはちょっと大変かもしれません。

 

そういう意味では、探検的な気分を味わえアッパーとは違った雰囲気を感じることが出来るとも言えます。いくつかロウアーで撮った写真をお見せします。

アンテロープキャニオン4

アンテロープキャニオン5

アンテロープキャニオン6

 

どうですか。少しは雰囲気が分かってもらえましたか。

 

最後に、もう一つ訪れたホースシューベントと呼ばれる渓谷の写真もお見せします。

(ホースシューというは馬の蹄という意味で、見た目が似ていることからそう呼ばれているそうです。)

ホースシューベント

ただ、こちらは写真からみてもわかる通り、柵などが全くないので、結構危ないと思います。

 

なのでスリルを味わいたい方は、是非訪れてみてはどうでしょうか。

興味のある方のためにツアーの一覧サイトをのせておきます。

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