今回は、ネットフリックスで公開を開始してから驚異的なスピードで視聴されているストレンジャーシングスのシーズン3のセリフから直訳ではわからない英語フレーズをいくつか紹介します。どれも、日常会話でも使うことができる便利な表現ばかりとなっています。

 

では、セリフの紹介に入る前に簡単に前シーズンのおさらいとシーズン3の導入部分を紹介します。



シーズン2までのおさらい

 

シーズン2では警察署長のホッパーによって保護されていたエルが危険を顧みず家から飛び出し、自分のルーツを辿ることに。一方、ホーキンスでは、マックスという女の子が新しくマイクたちのグループに入ることになります。

 

そんな中、ウィルが裏の世界のモンスターに憑りつかれてしまいます。母親のジョイスやマイクたちがウィルをどうにかして助けようしますが、なかなか上手くいきません。ホッパーは彼を助けよう裏側の世界に行きますが、ウィルを助けるどころか自分の身まで危険にさらすことに・・・

 

希望を失いかけていたころにウマイクたちはエルとの再会を果たします。そして、また彼女の力を合わせて、ウィリを救い出すことに成功します。

 

シーズン3の展開は?

 

シーズン3では、マイクたち戻ってきたエルと転校生のマックスを加えた六人のグループになっています。ただ、マイクとエルは恋人のような仲であり、6人の関係性も思春期を迎え少しのズレが生じてきます。

 

そんななか、マックスの兄ビリーが何者か襲われたり、大量のネズミが爆死、またダスティンが受信機で怪しげなロシア語のやり取りをの傍受します。

 

そして、ダスティンたちはモールで怪しいグループを発見・・・

 

英語フレーズ紹介

I'm just gonna lose it

「もうブチ切れる」

"lose it"で「ブチ切れる」という意味になります。ここでいう"it"とは自制心の事を表しており、自制心を失ってしまったことによりカッとなるというニュアンスになります。

 

ドラマの中では、エルの保護者となったホッパーがマイクとエルの親密な関係に腹を立て言ったセリフになります。

 

I'm telling you

「ほんとうに」

これは直訳すると、いまいち意味がピンとこないですが、なにかを強調するときに使われる表現で、日本語の訳としてはいくつかパターンがあり、「いっとくけど」「だから~言ってるだろ」「ほんとうに~だから」といった具合に、前後の文を強調します。

 

ポジティブな意味よりネガティブなニュアンスで使われることの方が圧倒的に多い気がします。

 

What's the catch?

「その裏はなんだ?」

"catch"といえば動詞の「捕まえる」という意味は知らない人はいないと思いますが、ここで使われている"catch"は名詞「罠、裏」という意味になります。相手の話が都合が良すぎる場合や、話に何かからくりがありそうなときに”What's the catch?”という決まり文句がよく使われます。

 

I guarantee you~

「~だということは保証するから」

guarantee”で「保証する」という意味です。これは直訳でもわかりそうですね。これは、相手に自分は言うことは正しいから信用してというときに使うフレーズです。そのことは知っていれば、このフレーズを言った後に相手が何か信じてほしいことを言うのを予想することができます。

 

 

英語学習を始めてすぐのころは日本語の直訳から単語の意味を理解していかざるえないですが、ある程度語彙力が付いたらそれぞれ単語やフレーズがどういったシチュエーションで使われているかを覚えることで、自然とセリフの意図が読み取れるようになっていくと思います。

 

 

では、今回はここまでとなります。

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