オレンジ・イズ・ニューブラック

出典元:http://www.denofgeek.com/us/tv/orange-is-the-new-black/

今回紹介するのは、Netflixで今なお高い人気を誇る「オレンジ・イズ・ニューブラック」。

現在シーズン7までリリースされており、日本でもDVD販売元のソニー・ピクチャーズが日本語特設サイトを作る程の人気です。




オレンジ・イズ・ニューブラックってどんなドラマ?

 

ストーリーとしては、主人公チャップマン(写真真ん中のブロンド女性)が、過去に手助けした麻薬の密輸がばれ、刑務所生活を送るはめになり、そこで様々な囚人と出会い、刑務所生活の中で葛藤していくというお話。

 

囚人たちは全員女性、といってもそこはアメリカの刑務所、罵声やイジメも日常茶飯事で、時には暴力、裏切り、レズ、人種差別と、今までお嬢様として育ってきた主人公にとっては、耐え難い環境。

 

また、彼女には婚約中の恋人がいるのですが、刑務所生活の中で、彼との関係もどうなっていくのか。

チャップマン

出典元:https://heatworld.com/entertainment/

以前(といっても10年近く前)日本でも、「プリズン・ブレイク」という刑務所を脱走するという海外ドラマが非常に人気がありましたよね。あの張り詰める緊張感といえば、見ているだけでも、ひしひしと伝わってきました。

 

ただ本作は、脱走するというお話ではないので、そこまで緊迫感はないかもしれませんが、

その分それぞれのキャラクターの過去に焦点当て、どういった経緯で刑務所に入ることになったのかなどを知っていく中で、囚人たちの人間味を味わえる作品となっています。

 

実話が基になっている?

 

また、この作品は実話に基づいているので、リアリティをすごく感じることができます。

勿論作者は、主人公のチャップマン(実名ハイパー・カーマン)。

 

以下本人写真(左が著者ハイパー、右が主演テイラー・シリング)

左が著者ハイパー、右が主演テイラー・シリング

出典元:https://twitter.com/PiperKerman_

お年は召されていますが、主演女優に劣らない程美しい方ですね。とてもムショ帰りのようには見えませんね。

 

まだ見たことがなく、気になった方は是非チェックしてみてください。

 

 

では、フレーズの紹介に行きましょう。

 

英語フレーズの紹介

まず、タイトルにもなっている「Orange is the new black」。

 

「the new black」

「流行りの色。今トレンドのもの」といった意味があります。

 

なので、タイトルとしては

オレンジ囚人服が私の流行り

といったところでしょうか。

 

 

次に度重なる仕打ちに、主人公チャップマンが言ったセリフから

「Cut me some slack」

「もう大目にみてよ」

slackとは緩い、たるんだという意味の単語で、日本語のスラックスはこの単語から来ています。これは、厳しく誰かに当たられた時に、相手に言うフレーズです。

 

 

最後にフレーズではありませんが、一つの単語を紹介します。

「Bitch」「クソ女」

うわ、なんて汚い言葉を!?と思われたかもしれませんが、日常会話ではよく使われます。確かに、良い言葉ではないのですが、冗談で友達同士で使ったりしているのも、よく聞きます。

 

あと、日本ではアバ〇レのような意味で使われていますが、英語ではそういった卑猥な意味は全くありません。単に、「あの女ムカつく」っていう感じです。

 

勿論、使うことを推奨しているわけではなく、日本語で使われている意味とのギャップを知ってもらえればと思い、この単語を紹介しました。

 

ちなみに日本語でいうビッチのような意味の英単語は「Slut」が一般的に使われています。

これは、確実に言わない方がいいです。知ってるだけで十分だと思います。

 

以前にも、こういったやや汚い表現をいくつか紹介しましたが、これらは言い方によってニュアンスの幅があるので、もしどうしても使うのであれば、言い方には注意して使ってみてください。

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