13の理由

    出典元:https://movietime.guru/

「It's me,Live in stereo」

「ハンナよ、ステレオからお届けするわ」

「no return engagements ,no encore」

「巻き戻しは無しよ、アンコールも」

「at this time ,absoulutely no request」

「リクエストなんて、もってのほかよ」




第一話の冒頭で、ある女の子が残したテープから聞こえる肉声。そこから、彼女が自らの手で人生を終わらす要因となった、出来事の数々が語られていきます。

 

それがドラマのタイトルにもなっている「13の理由」

 

あらすじは?

 

 

主人公のクレイは、ちょっと冴えないけど、どこにでもいる男子高校生。亡くなった女の子ハンナとは同じクラスで、また同じバイト先で働いていたこともあり気の置けない友人のような関係だった。特に、クレイは内気な性格で学校内でも、友人と呼べる人は少なかっただけに、内心彼女には好意を抱いていた。

 

しかし、突然何も言わずに彼女は死んでしまう。

 

すっかり気の抜けた日々が過ぎていく中で、ある日家の玄関の前に、靴箱程度の大きさの包みを見つける。そこには、CLAY JENSEN と彼のフルネームが手書きで書かれていた。

 

早速家で開けてみるとそこには、7つのテープが入っておりそれぞれ両面に1~13までの数字が書かれていた。父親からラジカセを借り、テープをセットし再生ボタン押した。

 

そこから聞こえたのは、ハンナの声だった。

 

 

 

初回のあらすじとしては、このような感じで始まっていきます。

 

どんなドラマ?

 

このドラマの特徴として、エピソード毎に他の登場人物に焦点がおかれ、その度に、クレイはハンナに対して気の毒に思い、出てくる登場人物に怒りを感じ、また自分にテープが回ってきたことに、恐怖を感じるようになっていきます。

 

観ている側としてもクレイに強く感情移入するあまり、観れば観るほど、気分が悪くなっていきます。

 

でも、それと同時に観るのをやめてはいけないという気持ちにもなり、結果的に最後まで観てしまいます。

 

強い被害者意識によるものなのかそれとも加害者意識によるものなのか、どちらともはっきりしませんが、

 

観を終わったあとの、絶望感たるや。

 

(バックで流れるJoy divisionがより憂鬱感を増長させる)

 

ここまで話を聞いて、どうしても気になったという人だけにおすすめします。非常に面白い作品ではありますが、見た後にどっしり心にきます。そういう類が苦手な人にはおすすめしません。

 

 

どこか、岩井俊二の「リリィシュシュのすべて」を彷彿させるような所がありました。

 

続編のシーズン2ではハンナの周りからの視点で描かれており、シーズン1では加害者とされた人のたちの触れられていなかった部分を知ることになっていくのですが、こちらは非常に見ごたえがありました。

 

もしシーズン1を観終えることができれば、シーズン2は自信を持っておすすめします。

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