英語で人に話しかけるときに、皆さんならどんなふうに言って切り出しますか。
勿論、いきなり言いたいことをいっても良いのですが、そんなときに便利な英語表現があります。
You know what?
これは「あのさー」とか「あのー」といった具合に
友達に話しかけたりするときによく使われます。
ちなみに”guess what" も同じようなニュアンスで使われています。(大人も使いますが、子供がお母さんに話しを聞いて欲しいときに良く使っているイメージ)
あと"you know"とだけいって言葉の間をつなぐフィラーとしても使われます。
特にアメリカ人と話しているとyou know~を聞かないことはない思います。
似た表現として
Look! 「ちょっと、聞いて」
というものもあります。
勿論、「見て」という意味でも使いますが、何か聞いてほしいときにも使います。
見てという意味で使う場合は Look at that のように何か対象物が述べられていることが多いです。
おそらく多くの方は「聞いて」と言いたければ、"Listen"という単語イメージするかと思いますが、
これは、先生や親など目上の人が子供や部下に何か大事なこと伝えたり音楽を聴くとき、友人同士で使う場合では「いいか!聞いてくれよ」といった感じですごく改まったニュアンスがでます。
聞くということに強めに重点が置かれている場合にのみに使われます。
なので、聞いてほしさの度合いに応じて、
これら3つの表現を使い分けると、とっても自然な英語になります。
Listen > Look > You know what
それぞれの微妙なニュアンスの違いは、映画やドラマのシーン見ていれば徐々にわかってくると思います。
"Look"と"you know what"の使用頻度はかなり高く便利な表現なので
今まであまり使っていなかった人は、是非使ってみてください。
ただ"You know~"は使いすぎると、日本語と同じように「あっ、あのーあの~」といった具合に言葉が詰まってることを強調してしまい、相手からするとあまり聞こえは良くないので、使い過ぎには注意ください。